見出し画像

一晩漬け込んでおくだけの簡単マリネ「春キャベツのミルフィーユ」

「今日のメインは決まったけど、さてもう1品はどうしよう…」なんてこと、“あるある”というより“いつも”のお悩みではないでしょうか? そんなお悩みを解決する副菜シリーズ。今回は和食の定番である「天ぷら」などの揚げ物と一緒に食べたい副菜をご紹介します。

教えてくれるのは…

商品開発やイベントなど料理を基盤とした多彩な活動を精力的に行っている渡辺貴子先生。久留米・筑後エリアの情報誌「norma jean」で紹介した人気レシピです。

揚げ物の箸休めにぴったり!

ph/レシピ・3774

天ぷらの箸休めには、サッパリとした野菜のマリネを合わせて。旬の春キャベツや色鮮やかなパプリカを使って、彩りもプラス♪ 一晩漬け込んでおくだけで簡単にできるので、ぜひお試し下さい。

使用している食材について

■春キャベツ

春キャベツと冬キャベツにはビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、カロテン、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。栄養成分の中でも特徴的なのは、ビタミンCとビタミンUです。
ビタミンC…皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力を高める働きを持つ抗酸化ビタミン
ビタミンU…胃酸の分泌を抑えたて胃の粘膜を修復する働きがあります
*ビタミンUはキャベツから発見されたビタミン様物質で別名キャベジンと呼ばれています。
【引用元】

■パプリカ

緑色のピーマンは未熟の状態で収穫されますが、パプリカは完熟果実。ピーマンには独特の青臭い香りと苦みがありますが、パプリカは黄色・オレンジ色・赤色と鮮やかで、甘みと酸味がバランス良く調和しているのが特徴です。黄色やオレンジ色は、ゼアキサンチンというカロテノイドの一種の色素成分によるもの。赤色は、カプサンチンという色素成分によるものです。それぞれ「ビタミンエース」と呼ばれる、ビタミンA(カロテン)・C・Eを含んでいます。意外に知られていませんが、実は、ビタミンCはパプリカから発見された成分。これによって、発見者はノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
【引用元】

■オリーブオイル

悪玉コレステロールの発生には、活性酸素も深く関わっています。 オリーブオイルの成分は血液をサラサラにしてくれるので、血管の老化をストップし動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いとされます。
【引用元】

レシピの紹介

それでは、作り方を見てみましょう! 調理時間は約30分です。

ここから先は

684字 / 1画像

¥ 100

よろしければサポートをお願い致します! より良いコンテンツを作っていくための活動費とさせていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。