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レーザーカッター「FABOOL MINI」を導入した

ゲストハウス黒崎BASEにレーザーカッターと3Dプリンタを購入、設置しました。

石川県加賀市にはこれらの機材を体験できる施設としてKAGAものづくりラボという場所があり、そちらの見学を通して用途に応じた基本性能など比較検討しました。

主な平面の自然素材にQRコードやロゴ、簡易的なイラストなどを照射してプラカードや名刺などの製品を作ります。

こちらはゲストハウス&ワーケーションスペース利用の際に体験いただくことができるようにいたします。

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個人用利用でも扱いやすい「FABOOL MINI 」

今回の機器はFABOOL miniという5万台で購入できる軽量で使い勝手のよいタイプです。

拡張性に優れたレーザーカッターでデスクトップPCから簡単に操作できるため非エンジニアでも取り回しが良い所感です。骨組みがむき出しなので対象物が多少大きくても照射しやすいですが、アクリルや材質によっては有毒ガスが発生するので換気には注意が必要です。

木材の場合は香ばしい香りがするので換気は必須です。カバー付きの機材に比べて素材サイズの対応幅が広く、設置場所で収納に困らないのが良いところ。

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組み立ては簡単?

かなり部品は多いので動画や取説などをしっかり見ないと少々わかりにくいです。ネジの数も多いので機器不良などには痛手は少ないですがむき出しな分取り回しには注意が必要です。テーブルなど用意に傷つけるためダンボールや木の板など敷くと良いでしょう。

今時はYouTubeなどで設置のレクチャーなど簡単に見れますのでそこまで心配はありませんが、組み立てが雑だと照準がずれます。

厳密な座標や、照射中にずれることを防ぐには木工用の固定機材を使う方が良いですね。

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ゴミが有用なものに変わる時

ダンボールや木の廃材、間伐材などを加工することで多様な製品を生み出すことができます。BBQ用のゴミ分別のプラカードなどは誤ってゲストに捨てられたり、廃棄しやすいものとして使い捨てを作るのはよいアイディアでした。木や紙が焼ける匂いは香ばしく煎りたてのコーヒーのような心地よさがあります。

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廃材が宝の山に見える

新たにビジネスパートナーになってくれる近所の家具屋さんで廃材を分けてもらえる事になりました。

オーダーメイド家具のネームやギフト用の焼印などでコスパよく製品に付加価値を与えることができそうです。ヒバやヒノキを使った高級名刺などをレーザーで作れば見た目も香りも楽しめますね。

アイディアは尽きませんが今月からいろんな試作品を作ってみようと思います。

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