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『気まぐれディスカバリー』半農半Xのショートエッセイ集

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東京・石川で多拠点勤務するデザイナーのちょっぴり早いスローライフ。複業のゲストハウス経営。地方コミュニティとの向き合い方。一口サイズのサバイバルナレッジ。 普段は忙しくて目にと… もっと読む
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#フード

牛の心臓のネギ玉ソテー丼

牛の心臓のネギ玉ソテー丼

最近はお肉屋さんで肉をブロックで買うことが増えてきました。冷凍で保存しておけるので備蓄には変わらず料理のバリエーションが増えます。

今回はネギダレをベースに牛のハツ(心臓)ブロックを大味でスライスしてどんぶりにして見ました。

イシダイの頭を観察

イシダイの頭を観察

6キロのイシダイを捌き頭を落としました。歯は鋭く、貝殻などをすり潰すようないかつい作りになっていますね。生きている時に噛まれなくてよかったです。

でっかいイシダイを仕入れました。

でっかいイシダイを仕入れました。

なかなかこのサイズが入らないので衝動買いしました。イシダイってこんなサイズになるんですね。

サザエとか貝殻もバリバリ食べて消化するそうな。絞める際もなかなか迫力がありました。

アンコウが変色した摩訶不思議

アンコウが変色した摩訶不思議

仕入れの際は間違いなく茶色だったアンコウが、生きたまま自宅に搬送したところ、白くなっていました。超怖かったです。

これはヒラメとかでいう、環境に合わせて体色が変化する性質ですかね。詳しい人教えてください。トレーの底面は白でした。

上に目がついてるのにどうやって確認してるんでしょうね。

ケムシカジカという魚を捌きました

ケムシカジカという魚を捌きました

海水で生きる珍しいタイプのガジカ。ケムシカジカを捌きました。毒々しい色から想像がつかない美味だそうで肝和えでいただこうと思います。

完食した頃には箸の達人になれる「イサザの踊り食い」

完食した頃には箸の達人になれる「イサザの踊り食い」

加賀市の太平寿司にてイサザの踊り食いなるメニューが出ていましたのですかさず注文。

イサザとはスズキ目ハゼ科の魚で3月の中旬から4月の中旬のみに食べられるレアな食材です。

北陸ではシロウオとも呼ばれて活きの良いものは酢に漬けて踊り食いができます。

活きが良すぎると捕まえるのが大変で食べ終わる頃には武術の達人にでもなったかのような達成感を味わえますのでこの時期に北陸にいらっしゃる方はぜひ召し上が

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特大アンコウを自宅で吊るし切り!胃袋から出てきたものは...

特大アンコウを自宅で吊るし切り!胃袋から出てきたものは...

一連のプロセスを動画にしました。90センチ、20キロオーバーの特大アンコウを吊るし切りしました。

アンコウは初めてではないのですが、このサイズを捌くとなるとなかなか恐怖を覚えます。

チカメキントキという魚

チカメキントキという魚

北陸では「キンメ」「金八」と呼ばれる私も最近までなんとなく魚屋さんと同じくキンメダイと呼んでましたが、正式にはチカメキントキという魚です。

キンメダイは分類的にも遠く、赤くて目が大きい以外は全く別の魚です。

あやかり鯛という鯛の縁起を担ぐ風習から地域や魚屋さんによってはキンメダイと呼んでいるようですね。

6kg級の寒ブリを捌く! 北陸の魚もいくつか紹介するよ

6kg級の寒ブリを捌く! 北陸の魚もいくつか紹介するよ

久々に長尺の動画を作成しました!表題通りですが、魚の捌き方だけでなく捌く動画の撮り方もだいぶ上達したと思います。

YouTube動画のオーガニック検索が増えてきた

noteでも何故か月間でとんでもないPV数を安定的に稼いでいるバイ貝の記事。もしやと思い、YouTubeでも同様な内容の動画を上げたところ数ヶ月経った時点ですごい勢いで伸びてきました。

ここ数週間の伸びがエグいですが、意外と知られていないノウハウなのでしょうか。実際に渡しも最初にさばいたときはかなり迷いましたので、在る種の良質なノウハウとして認められたということですかね。

ショートの方は全然伸

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あん肝のボイル第二弾

あん肝のボイル第二弾

先日捌いたアンコウから出た大量の肝をボイルしてあん肝を作りました。
冷凍して保存していますが、新鮮なうちはポン酢でぜんぜんいけますが、やはり日にちが経つと臭みも出てくるため酢味噌にあえたり鍋に溶かすのが良さそうです。

また一つ気づきですね。

アンコウの胃袋から出てきたものは...

アンコウの胃袋から出てきたものは...

今回捌いたアンコウはおよそ20キロ近く。体長に対してかなり重いなとおもったら案の定大量の魚が胃袋に詰まってました。

なんと魚の量およそ50匹近く。カレイが25匹、ザラビクニン2匹、ユメカサゴ、オキギス3匹、ヒトデ、あとは原型がなく溶けた何か。

とんでもないですね。食いしん坊。

自家製あん肝ボイルを作りました

自家製あん肝ボイルを作りました

昨日捌いたアンコウの肝を使ってあん肝をこしらえました。ボイルすると黄色くなるんですね。

しっかり血抜きを行ったのでポン酢で食べても店味でした!今度はハーブなどを中に混ぜてみようと思います。

コツは太い血管を傷つけて血をしっかり抜くことや流水マッサージで満遍なく肝の中の血を太い血管に戻してあげることです。

最後は薄膜を取り除いてホイルに巻いて完成です。

でっかいアンコウを捌きました

でっかいアンコウを捌きました

2年前の今日魚を捌き始めたのですが、最初の魚がアンコウでした。その頃は何が何だか分からず惨敗できたが、それから毎日のように魚を捌きまくってからのリベンジです。

天井からロープで吊し上げて切りました。バッチリ部位別に解体できました!様子はそのうち動画にしようと思います。