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今まで誰にも言えなかった事

この記事の続き

この記事に書くはずだった誰にも言えなかった事を今日は書く

うちが今まで誰にも言えなかった事

それは

小学6年生になってもおねしょをする事があったという事

怒られてた時の記憶はあまりないが
怒られるのも怖くて嫌だったし
悲しくて惨めでいまだにおねしょをしてしまう自分が嫌だった

水分とらんかったり寝る前にトイレ行ったりとかしてるのに

なんでなんやろって

朝が怖かった

起きた時いつも

あっ:(´◦ω◦`):

ってなってた

おねしょしてない時はホッとした

でも3年生くらいの時に

保健室の先生にたまたま

夜が不安だと言うことを話すことができた

1年の時からいつも夜寝る時は不安だらけで怖かった

怖い夢沢山見るし

怖い夢の中には戦争の夢もあって

よく戦争の夢も見ていた

おねしょはするは怖い夢見るはでほんとに夜が嫌いだった

先生にはおねしょの事は恥ずかしくて話さなかったけど戦争の夢を見るのが怖いと話したら

先生は「もうこれからの日本は絶対に戦争なんておこらんよ。大丈夫、安心して」

と言ってくれ

おかげで戦争の夢を見ることは少し減った

それがきっかけになったのからわからないけど3年生くらいから少しはおねしょもマシになっていってた

ただ6年生の時またおねしょが続いてたのかな?

ずっと怒られてて

何度目か続いた時

うちはまた怒られたくなかったのと恥ずかしさで

おねしょで濡らした衣類をタンスに隠した

そしたら

それが夜に見つかって

親はブチ切れ

ボコボコに殴られて

怖くて怖くて

ずっと泣き叫びながら

六畳二間しかない狭い家の中を

逃げ回ってた

殴られる痛みは感じなかったけど

殴られる恐怖で泣き叫んでいた

何故か飛んでくるパンチやキックがスローに見えたりしてた

次の日学校に行ったら

パンパンに腫れあがった左手を先生に見られ

「どうしたんそれ?骨折してるよ」

と言われた

咄嗟にうちは

冷蔵庫で手を挟んだ

って答えた

周りにいた子達に

「のりちゃんアホやん」って笑われた

うちも一緒に笑ったけど

ほんとは違うのにって少し悲しかったな

先生に「今日帰ったら病院連れて行ってもらい」って言われた

骨折って凄く痛い事やと思ってたから

 びっくりしたな

家に帰って母親に先生に言われたことを伝えたら近くの病院に連れて行ってくれた

でも病院の先生はレントゲンを見て

何回か

「ほんとに冷蔵庫で挟んだんですか?
冷蔵庫で挟んで折れたような骨の折れ方じゃない」

って言ってきた

うちが座ってる椅子の下のほうを母親が後ろから軽く蹴ってくるから

必死で冷蔵庫で挟んだんです

って答え続けた

普通、親指の根元を冷蔵庫で挟んだからって折れるはずがないよね?

嘘バレなかったのが不思議

でも今までうちは
6年生でおねしょをしてしまい
また怒られるのが嫌で衣類を隠したから
骨も折られるくらい怒られたんやと思ってた

そのことが凄く恥ずかしくて惨めで
誰にも言えなかった

でもおねしょもわざとじゃない
うちなりに努力してたし悩んでた
それなのにあんなに怒るのは躾じゃなく虐待だったと気づけた

骨を折られるほどうちは恥ずかしい事をしたんだ

って言う思い込みから解放された

もうこれからは昔のうちの事、恥ずかしい、惨め、と思う事はやめて

頑張って悩んで努力していたねって認めてあげる

褒めてあげる

骨折られた記憶を
おねしょして恥ずかしい記憶
としてもう隠さなくていい
恥ずかしいなんて思わなくていい

骨折れた痛みを感じなかったくらい凄く怖かった傷ついた記憶として受け入れる

noteに正直に話すことでまたひとつ自分を受け入れる事ができた
ありがとうございます


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