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他人軸で生きるのではなく自分軸で生きる


みなさんこんにちは。

転職試験の書類選考で落ちたとき、今やっているSPI試験の対策がすべて無駄になる野良教師です。



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悩みの正体とは?


国内200万部、世界累計部数では475万部を超える『嫌われる勇気』の著書であるアドラーは「人の悩みは全て対人関係」であると言いました。

私もかなりそれに近い考えを持っています。

特に中高生の悩みは以下の4つです。

「友人関係」

「恋愛」

「学習」

「部活」

ここの悩みを抱えている生徒が大半です。

(もちろん多くの悩みがあるので他もあります)

そう考えると、ほとんどの悩みは対人関係と言えなくもありません。

さらに、少し乱暴な言い方をしてしまうと基本的にこれらの悩みは自分次第で解決できる事だと私は思っています。

大人になって客観的に考えて見ると「中高生時代の悩みは大した事なかったな」って思う人は多いのではないでしょうか?

ちなみに、自分もそう思ったりします。

しかし、当事者からしたら今抱えている悩みというのは大きな悩みであって、押しつぶされそうな気持を抱いているという問題は確実にあります。

そんな時、悩みを抱えている人はどのような考え方にシフトしてしまうか?

悩みを抱えている人の最終的な出口は「誰かのせいにする」事で心のバランスをとろうとします。

それもそのはず、悩みの大半は対人関係なのだから、自分ではなく相手を悪者にしたら楽ですよね。

例えば、友人関係や恋愛でのトラブルは相手のせい、「あいつが悪いから自分が悩むはめになった」とか、

学習や部活では、「~先生の教え方が悪い」「~が下手だから負けた」といったような誰かを敵にして自分の正当性を保とうとする行為が良く目立ちます。

結局、その悩みが自分事ではなく、対人関係によるものから起きている事として捉われてしまっていて本質的な解決につながっていかない事が現実です。


悩みの解決方法は?

今ある悩みや問題を根本的に解決していきたいのであれば、自分の力で変えられる部分を積極的に変えていく他ありません。

結局、他人を変える事は非常に難しいので、まずは自分自身を変えていく必要があると思った方が得策です。

・「あいつが悪いから自分が悩むはめになった」

      ➥「自分が悪い部分があったから、そこの部分は改めよう」

・「~先生の教え方が悪い」

   ➥「自分でもしっかり勉強し、わからなかったら個別で質問しよう」

・「~が下手だから負けた」

   ➥「次は勝てるように自分が日々の練習からチームを盛り上げて全員の実力アップを図ろう!」

など、自分自身が変わる事で変えられる未来があります


他人軸で生きるのではなく自分軸で生きる

考え方の基本として、

「今ある自分は、自分が今までやって来たことの全て」

と考えた方がいいです。

少なくとも僕はそう考えて今日まで来ました。

こう考える事で自分自身で変えられる未来がきっとたくさんあるはずです。

他人軸で生きるのではなく、自分軸で生きるということはこのような考え方を言うんだろうなと思っています。

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