七夕の願いと数字でない日付

季節のことや二十四節季が好きで、暦の読み方やその目処を調べたりする。
節句は桃、端午、七夕、重陽などがありその漢字の雰囲気が好き。

節句と節季の頃には、こんな事をするという昔ながらの家事や行事も私には特別に思えて、心惹かれる。

七夕は中でも特別。
短冊に願いを書いて紙縒りで結ぶ、ということが神聖な儀式でいて心踊る。

暦ごとにやることがあって、季節を感じたり一年の中での家事や行事に心を向けることで忙しい中に一瞬、数字でなく日付として今日を知ることがハッとする。

７月6日が昨日だから、
今日は７月７日、でなく
七夕

そう意識しないと、あっという間にサンタが来そうだ。

YouTubeを見ていたら、
介護している方が激怒！とか我慢できないのサムネイルの文字に出会った。
アスペルガーの認知症のお父さまとhspの介護者の息子さん

食い入るように見た。

入院当日に病院に着いて居室は窓際でないとイヤだ、こんなとこには居られない、帰る！というお父様と混乱する息子さん。

あ。。。
うちと同じかも、
なのでその気持ち凄く分かりますと思った。

どんな状況でも自分の希望だけを云うお父様を王様！と言っていた息子さん。私もママを謎なプリンセスと呼んでいるが、相手が困るだろうな、というものがない。

他にも自分のお金は隠しておきながら息子さんに光熱費を払わせていたり、激怒する様子(と言いながらも優しい息子さん)と混乱とせっせと片付けたり車を出したりしていた。

同居でないことが羨ましいが休日にイヤな気分になることが想定されるのに、実家に来るのは大変だと思った。

どうしてアスペルガーや発達障害などの独特の思考の偏りとなるのだろう？
皆が皆そうなら、hspや普通の感性の人が傷つくことないのに、と思った。





傷つけてる親はそれすら自覚なく言動を撒き散らす。そして相手も同じなら言い合いになって決別するんだろうか。




こちらがhspだと撒き散らされて言葉の剣を浴びながら、それでも撒いている心理を敏感に察してしまうから、同じものを刺せない。




ベランダに手書きのプレートがあった。
2018ラナンキュラス　麦茶
母の日に贈ったものであろう。
その時はまだ貰ったこともありがとうもあったんだと思う。





数字でなく日付
とても大切な記憶になると思ったのに
おぼえて無くていいものになりつつあることがちょっと、淋しい。

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