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読書2021

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2021年に読んだ読書感想文。
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2021年9月の記事一覧

アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス

読み進めるほどに没頭。訳もよく、画が浮かぶ。
最後に至るまで、いい意味で裏切りがなくて余韻が残る。
登場人物にも理不尽さがなく、愛情と誤解と矛盾が交差する。
IQや知識と引き換えに失ったものは、生き方を考えさせられる。
50年も前に書かれた作品とは思えない、時代を超える名作。

◎MEMO
金や物を与える人間は大勢いるが、時間と愛情を与える人間は少ない。
人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんて

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日本人はなぜ英語ができないか/鈴木孝夫

歴史・文化的な背景を交え、日本における英語教育を語る。
教育者向けというか、私には少々理屈くさく、読みづらさを感じた。
自己表現や日本式を大切にするなど、気づきもあったが。
書かれた時代より現代は、アプリや遠隔での教育も発展している。
今後どのように英語教育や重要度が変わっていくのか、注目していきたい。

◎MEMO
語学が少しできると、なにかそれだけ他人より偉いと思うような錯覚がある。くだらない

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ZERO to ONE/ピーター・ティール

世界の起業家、現代の投資家の思考が垣間見える名著。
テクノロジーや金融を素人に理解できるように説明していて読みやすい。
知性や専門的知識だけでなく、起業家として成功してきた理由が想像できる。
もし今後、将来性を見込んだ投資先が現れたら、この本に書かれていることが指標になるだろう。
本書の発売当初に読んで、テスラに投資していたら。と思ったが、きっとホールドできなかったに違いない。

◎MEMO
浅は

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