ななし
2024年に読んだ読書感想文。
2023年に読んだ読書感想文。
2022年に読んだ読書感想文。
2021年に読んだ読書感想文。
以前拝見した橘玲さんの語り口が好みだったので読んでみた。 今回は毒舌的な言い回しに驚いたが明解さを狙ったのかも。 週刊誌のコラムのせいか物足りなさを感じる一方、核心をついた解釈。 リベラル化によって「自分らしく」生きられるようになれば、 一人ひとりの利害が衝突し「生きづらさ」が増していく。 2024.7.17 ◎MEMO バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないこと バカを排除する以外に「バカに引きずられる」効果から逃げる道はない バカは能力の問題だが、無知は問題
酔って立ち寄った本屋で衝動買い。 画集になるのも納得の画力、美しく癒やされる。 デジタル環境だったり、リモート作業だったりするらしい。 原作と作画が分かれていることも作品のクオリティの一環か。 ここに至るまでは編集者の力によるものも大きいのだろう。 2024.7.11 ◎MEMO 君のこの先の人生は僕たちには想像もできないほど、長いものになるんだろうね。 ― そうかもね。
全体を通して語られていることは、マインドフルネスに共通する。 呼吸、瞑想については書かれていないが、+αの導きもある。 1年後、3年後、10年後の自分像、未来への計画を立てる。 常に感謝する。見方しだい。単純な心理だからこそ気づきにくい。 ましてやそれを実践するのは思うほど簡単ではない。 2024.7.3 ◎MEMO 日々送られる贈り物(プレゼント)に感謝する いまやっていることに没頭すれば、ほかのことを考えることもなく、幸せでいられる 過去から何かを学びとり、過去を捨て去
エッセンシャル思考は、何をやるか。 エフォートレス思考は、どのようにやるか。 著者の体験から書かれたもので成功者も問題や悩みを抱えている。 自分の課題としては、「我慢」を「楽しい」に変えるということ。 無駄に難しい言葉を使わず、知識を見せつけようとしないこと。 2024.6.22 ◎MEMO 考え方を180度逆転させる 頑張れば成果がでるとはかぎらない 投資の秘訣は「怠惰なくらい楽をすること」 努力でも怠惰でもなく、スマートに結果を出す すべての瞬間は、やり直すチャンス。新
前作の概略もあり読みやすく、あっという間に読める。 ホープのような存在をみつけ、自分の中にホープを取り入れる。 古い考え方に囚われず変化する。今の時代にこそ必要不可欠な教え。 考えを変えたからといって、自分が変わってしまうわけではない。 未来へ受け継がれるべき3部作。 2024.6.5 ◎MEMO 従来どおりの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない 考えを変えたからといって、自分が変わってしまうわけではない 昔どおりには戻らないけど、もしかしたら前より良くなるかもし
読み返してみると、前回読んだときほどの驚きがないことに気づく。 その後に読んだ本にも多くの共通点が書かれていたこともあるだろう。 マインドフルネスやトレードオフ、シンプルに生きることについてなど。 つまりは、それだけ重要なこともいえる。 本当に大切なことを見極め、それに最大限の時間とエネルギーを注ぐ。 2024.5.29 ◎MEMO エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方 関係のない話し合いに参加しない 何もかもやらなくてはという考え方をやめ、
チーズはどこへ消えた? を読んで、転職を考えた身としては感慨深い。 いまこのタイミングで、この書籍に出逢ったことに感謝したい。 人生は旅そのものだと云う。ずっと旅に出ることを望んでいた。 山に到達するには、具体的な未来へのビジョンが必要。 子どもに伝えられるように、消化しなければ。 2024.5.1 ◎MEMO どこでも誰にでも、仕事でも私生活でも、かならず山と谷がある 山とは、自分が持っているものに感謝するとき。谷とは、失ったものを求めるとき 山と谷はつながっている。順境
サイドファイヤーを目指している自分にとって必読の書に出逢う。 経験を第一に考え、ピークを設定し、計画を立てることが大切。 作者が黒人であることを知り、描かれていない苦労もあったと想像する。 目標の2年後に、もう一度読み返さなければならない。 人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。 2024.4.21 ◎MEMO 富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を考える 人生にはリスクを恐れず、大胆に行動すべきときがある 行動をとらないことへのリスクを過小評価するべ
習慣について学んだ本の中でもベスト書籍。 短く小さなことから、ひとつづつ時間をかけて習慣化する。 善行を習慣にすることで、今よりもっと良い人生になる。 人生で遂げる進歩はすべて、毎日づづけることにかかっている。 人生のすべては一時的なもの。短い小さな習慣からはじめる。 2024.4.9 ◎MEMO □人生・幸福 目の前に立ちふさがっている困難こそが、結局は自分を強くし、人生を変える 今直面している心配や苛立ち、失望などの思考の大半は、自分自身が生み出したもの 自分が抱える葛
金持ち父さん的なフレコミで期待したが、それには及ばなかった。 つまりそれは、私自身の成長ともいえる気がした。 橘玲さんの著書やサイコロジー・オブ・マネーへつながる感想をもった。 入門書としては最適。復習として再確認し、情報の整理につながった。 既知の知識と重複する内容は重要ととらえ、今後の指標として生きたい。 2024.4.7 ◎MEMO 日本人は金銭的自立に遅れた世界の金融孤児になりかねない 収入を増やし、収益を生み出す資産に投資する 人的資本を金融資本に転換しなければな
株を運用しだしてから、著者の姿はYouTubeで何度か拝見していた。 現在のオルカンブーム、ほったかし投資を広めた功績は大きいだろう。 本著も資本主義経済について、わかりやすい言葉で書かれている。 巻末の息子さんへの手紙は、子を持つ親として感じ入るものがあった。 子供にも読んでもらえるよう本棚にしまおう。 2024.3.30 ◎MEMO 世間に流されてぼんやりと働いていると、一方的に「利益を提供する側」に回って損をする 企業との関わり方・働き方には昭和世代とは異なるスタイル
最近、ユダヤというワードに興味津々ではあるが。 ユダヤ&大富豪&最高というタイトルに、胡散臭さを禁じ得ない。 読んでみると、ユダヤ的な真理と合理性を感じられ復習になった。 ポイント制は子供から却下されるが、いつか導入したい。 真の子育てとは、ありのままの我が子を愛そうとする意識をもつこと。 2024.2.27 ◎MEMO チャンスを作ってでも与える 親である自分が自立思考になる 自分で考えされたり調べたりさせて、知的好奇心を高める 変化を柔軟に受け入れて、自ら積極的に変わる
イシューという聞き慣れない言葉。本質的な問題を捉えるということか。 自分の仕事の中にも取り込める思考法があると感じた。 何かしらの提案を目的とした場合、フローは役に立つだろう。 労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい。 「深い理解」にはそれなりの時間が必要。相反するが理解できる。 2024.1.16 ◎MEMO インパクトのあるイシューは、何らかの本質的な選択肢に関わっている。 労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい。
金持ち父さん以来のわかりやすいマネー本かもしれない。 経済を複雑に語らず、初心者や子供にも勧めたくなる書。 夜、安心して眠れる投資をし、リスクは時間の経過とともに利益を生む。 投資をはじめたころには分からなかったことが、いまなら理解できる。 ラットレースから抜け出して、心の平穏のために生きることを目指したい。 2024.1.5 ◎MEMO お金とうまく付き合うには、頭の良さより行動が大切 投資判断は「いつ、どこで生まれたか」で決まっている 何事も、見かけほど良くも悪くもない
著者のインタビューをYouTubeで拝見し見返すほど好感 ベストセラーの書物を例に出しつつも、疑問を提起する点も同意 パンティの浮気確率など、堅苦しくなくユルさもある どれほど合理的に人生設計しても、しばしば不合理なことは起こる すべてはトレードオフであることを理解しウィズダムを学んでいきたい 2023.12.18 ◎MEMO 自由な人生の資本は「社会資本」「人的資本」「金融資本」 人生は、ありとあらゆるトレードオフから構成されている 解決できない問題を解決しようとして悩む
和訳でなく日本人の著者のためか読みやすい。 金言を得るだけでなく読み物として面白い。 ウィズダム(Wisdom)という考え方を意識したい。 哲学、経済、歴史、教育、生きていく上で広い学びがあった。 From Dust to Dust. 生まれてきてから得たものに執着するな。 2023.12.11 ◎MEMO ノーペイン・ノーゲイン=失ったものの大きさに成功は比例する 自己犠牲なくして成功は得られない 良いことの次には必ず悪いことが起こる 好調な時こそ、苦境への準備をせよ 小