ななし

男。四十半ば。

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記事一覧

ルックバック|藤本 タツキ

鳥肌が立ち、余韻が続く。 映画を観終わったその足で原作コミックを購入。 原作自体も素晴らしく、その世界観を広げた映画との出会いに感謝。 東北の雰囲気を感じて、東北…

ななし
1か月前
1

超訳 カーネギー 人を動かす|デール・カーネギー、弓場 隆 (翻訳)

カーネギーホールの鉄鋼王カーネギーとばかり思っていた。 超訳版で読みやすく、弓場氏の訳書には名著が多い。 タイトルに直結した内容で、ビジネス書としての人気も納得。…

ななし
1か月前
2

バカと無知|橘 玲

以前拝見した橘玲さんの語り口が好みだったので読んでみた。 今回は毒舌的な言い回しに驚いたが明解さを狙ったのかも。 週刊誌のコラムのせいか物足りなさを感じる一方、核…

ななし
2か月前
1

葬送のフリーレン 画集 vol.1 |山田鐘人、アベ ツカサ

酔って立ち寄った本屋で衝動買い。 画集になるのも納得の画力、美しく癒やされる。 デジタル環境だったり、リモート作業だったりするらしい。 原作と作画が分かれているこ…

ななし
2か月前
2

プレゼント|スペンサー・ジョンソン

全体を通して語られていることは、マインドフルネスに共通する。 呼吸、瞑想については書かれていないが、+αの導きもある。 1年後、3年後、10年後の自分像、未来への計画…

ななし
3か月前
1

エフォートレス思考|グレッグ マキューン

エッセンシャル思考は、何をやるか。 エフォートレス思考は、どのようにやるか。 著者の体験から書かれたもので成功者も問題や悩みを抱えている。 自分の課題としては、「…

ななし
3か月前
2

迷路の外には何がある?|スペンサー・ジョンソン

前作の概略もあり読みやすく、あっという間に読める。 ホープのような存在をみつけ、自分の中にホープを取り入れる。 古い考え方に囚われず変化する。今の時代にこそ必要不…

ななし
3か月前
1

エッセンシャル思考|グレッグ マキューン

読み返してみると、前回読んだときほどの驚きがないことに気づく。 その後に読んだ本にも多くの共通点が書かれていたこともあるだろう。 マインドフルネスやトレードオフ、…

ななし
4か月前
1

頂きはどこにある?|スペンサー・ジョンソン

チーズはどこへ消えた? を読んで、転職を考えた身としては感慨深い。 いまこのタイミングで、この書籍に出逢ったことに感謝したい。 人生は旅そのものだと云う。ずっと旅に…

ななし
5か月前
2

DIE WITH ZERO|ビル・パーキンス

サイドファイヤーを目指している自分にとって必読の書に出逢う。 経験を第一に考え、ピークを設定し、計画を立てることが大切。 作者が黒人であることを知り、描かれていな…

ななし
5か月前
1

さあ、本当の自分に戻り幸せになろう|マーク & エンジェル・チャーノフ

習慣について学んだ本の中でもベスト書籍。 短く小さなことから、ひとつづつ時間をかけて習慣化する。 善行を習慣にすることで、今よりもっと良い人生になる。 人生で遂げ…

ななし
5か月前
1

JUST KEEP BUYING|ニック・マジューリ

金持ち父さん的なフレコミで期待したが、それには及ばなかった。 つまりそれは、私自身の成長ともいえる気がした。 橘玲さんの著書やサイコロジー・オブ・マネーへつながる…

ななし
5か月前

経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて|山崎 元

株を運用しだしてから、著者の姿はYouTubeで何度か拝見していた。 現在のオルカンブーム、ほったかし投資を広めた功績は大きいだろう。 本著も資本主義経済について、わか…

ななし
6か月前

ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育|天堤太朗

最近、ユダヤというワードに興味津々ではあるが。 ユダヤ&大富豪&最高というタイトルに、胡散臭さを禁じ得ない。 読んでみると、ユダヤ的な真理と合理性を感じられ復習に…

ななし
7か月前
1

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」|安宅 和人

イシューという聞き慣れない言葉。本質的な問題を捉えるということか。 自分の仕事の中にも取り込める思考法があると感じた。 何かしらの提案を目的とした場合、フローは役…

ななし
8か月前
2

サイコロジー・オブ・マネー|モーガン・ハウセル

金持ち父さん以来のわかりやすいマネー本かもしれない。 経済を複雑に語らず、初心者や子供にも勧めたくなる書。 夜、安心して眠れる投資をし、リスクは時間の経過とともに…

ななし
9か月前
1

ルックバック|藤本 タツキ

鳥肌が立ち、余韻が続く。
映画を観終わったその足で原作コミックを購入。
原作自体も素晴らしく、その世界観を広げた映画との出会いに感謝。
東北の雰囲気を感じて、東北に暮らすものとして嬉しく思う。
友人から冒頭と巻末のギミックを教えてもらった。
2024.8.27

◎MEMO
Don't Look Back in Anger.

超訳 カーネギー 人を動かす|デール・カーネギー、弓場 隆 (翻訳)

カーネギーホールの鉄鋼王カーネギーとばかり思っていた。
超訳版で読みやすく、弓場氏の訳書には名著が多い。
タイトルに直結した内容で、ビジネス書としての人気も納得。
仕事ができる人は皆読んでいて、実践されているのではないだろうか。
訳者あとがきに「もっと早く学んでおけば」と残念がる人とあるが、私もその一人。
2024.8.21

◎MEMO
相手の協力を得たいなら、相手の自尊心を傷つける行動は慎む

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バカと無知|橘 玲

以前拝見した橘玲さんの語り口が好みだったので読んでみた。
今回は毒舌的な言い回しに驚いたが明解さを狙ったのかも。
週刊誌のコラムのせいか物足りなさを感じる一方、核心をついた解釈。
リベラル化によって「自分らしく」生きられるようになれば、
一人ひとりの利害が衝突し「生きづらさ」が増していく。
2024.7.17

◎MEMO
バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないこと
バカを排除する以外

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葬送のフリーレン 画集 vol.1 |山田鐘人、アベ ツカサ

酔って立ち寄った本屋で衝動買い。
画集になるのも納得の画力、美しく癒やされる。
デジタル環境だったり、リモート作業だったりするらしい。
原作と作画が分かれていることも作品のクオリティの一環か。
ここに至るまでは編集者の力によるものも大きいのだろう。
2024.7.11

◎MEMO
君のこの先の人生は僕たちには想像もできないほど、長いものになるんだろうね。
― そうかもね。

プレゼント|スペンサー・ジョンソン

全体を通して語られていることは、マインドフルネスに共通する。
呼吸、瞑想については書かれていないが、+αの導きもある。
1年後、3年後、10年後の自分像、未来への計画を立てる。
常に感謝する。見方しだい。単純な心理だからこそ気づきにくい。
ましてやそれを実践するのは思うほど簡単ではない。
2024.7.3

◎MEMO
日々送られる贈り物(プレゼント)に感謝する
いまやっていることに没頭すれば、ほ

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エフォートレス思考|グレッグ マキューン

エッセンシャル思考は、何をやるか。
エフォートレス思考は、どのようにやるか。
著者の体験から書かれたもので成功者も問題や悩みを抱えている。
自分の課題としては、「我慢」を「楽しい」に変えるということ。
無駄に難しい言葉を使わず、知識を見せつけようとしないこと。
2024.6.22

◎MEMO
考え方を180度逆転させる
頑張れば成果がでるとはかぎらない
投資の秘訣は「怠惰なくらい楽をすること」

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迷路の外には何がある?|スペンサー・ジョンソン

前作の概略もあり読みやすく、あっという間に読める。
ホープのような存在をみつけ、自分の中にホープを取り入れる。
古い考え方に囚われず変化する。今の時代にこそ必要不可欠な教え。
考えを変えたからといって、自分が変わってしまうわけではない。
未来へ受け継がれるべき3部作。
2024.6.5

◎MEMO
従来どおりの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない
考えを変えたからといって、自分が変わっ

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エッセンシャル思考|グレッグ マキューン

読み返してみると、前回読んだときほどの驚きがないことに気づく。
その後に読んだ本にも多くの共通点が書かれていたこともあるだろう。
マインドフルネスやトレードオフ、シンプルに生きることについてなど。
つまりは、それだけ重要なこともいえる。
本当に大切なことを見極め、それに最大限の時間とエネルギーを注ぐ。
2024.5.29

◎MEMO
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」を追求する

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頂きはどこにある?|スペンサー・ジョンソン

チーズはどこへ消えた? を読んで、転職を考えた身としては感慨深い。
いまこのタイミングで、この書籍に出逢ったことに感謝したい。
人生は旅そのものだと云う。ずっと旅に出ることを望んでいた。
山に到達するには、具体的な未来へのビジョンが必要。
子どもに伝えられるように、消化しなければ。
2024.5.1

◎MEMO
どこでも誰にでも、仕事でも私生活でも、かならず山と谷がある
山とは、自分が持っている

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DIE WITH ZERO|ビル・パーキンス

サイドファイヤーを目指している自分にとって必読の書に出逢う。
経験を第一に考え、ピークを設定し、計画を立てることが大切。
作者が黒人であることを知り、描かれていない苦労もあったと想像する。
目標の2年後に、もう一度読み返さなければならない。
人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。
2024.4.21

◎MEMO
富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を考える
人生にはリスクを

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さあ、本当の自分に戻り幸せになろう|マーク & エンジェル・チャーノフ

習慣について学んだ本の中でもベスト書籍。
短く小さなことから、ひとつづつ時間をかけて習慣化する。
善行を習慣にすることで、今よりもっと良い人生になる。
人生で遂げる進歩はすべて、毎日づづけることにかかっている。
人生のすべては一時的なもの。短い小さな習慣からはじめる。
2024.4.9

◎MEMO
□人生・幸福
目の前に立ちふさがっている困難こそが、結局は自分を強くし、人生を変える
今直面してい

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JUST KEEP BUYING|ニック・マジューリ

金持ち父さん的なフレコミで期待したが、それには及ばなかった。
つまりそれは、私自身の成長ともいえる気がした。
橘玲さんの著書やサイコロジー・オブ・マネーへつながる感想をもった。
入門書としては最適。復習として再確認し、情報の整理につながった。
既知の知識と重複する内容は重要ととらえ、今後の指標として生きたい。
2024.4.7

◎MEMO
日本人は金銭的自立に遅れた世界の金融孤児になりかねない

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経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて|山崎 元

株を運用しだしてから、著者の姿はYouTubeで何度か拝見していた。
現在のオルカンブーム、ほったかし投資を広めた功績は大きいだろう。
本著も資本主義経済について、わかりやすい言葉で書かれている。
巻末の息子さんへの手紙は、子を持つ親として感じ入るものがあった。
子供にも読んでもらえるよう本棚にしまおう。
2024.3.30

◎MEMO
世間に流されてぼんやりと働いていると、一方的に「利益を提供

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ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育|天堤太朗

最近、ユダヤというワードに興味津々ではあるが。
ユダヤ&大富豪&最高というタイトルに、胡散臭さを禁じ得ない。
読んでみると、ユダヤ的な真理と合理性を感じられ復習になった。
ポイント制は子供から却下されるが、いつか導入したい。
真の子育てとは、ありのままの我が子を愛そうとする意識をもつこと。
2024.2.27

◎MEMO
チャンスを作ってでも与える
親である自分が自立思考になる
自分で考えされた

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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」|安宅 和人

イシューという聞き慣れない言葉。本質的な問題を捉えるということか。
自分の仕事の中にも取り込める思考法があると感じた。
何かしらの提案を目的とした場合、フローは役に立つだろう。
労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい。
「深い理解」にはそれなりの時間が必要。相反するが理解できる。
2024.1.16

◎MEMO
インパクトのあるイシューは、何らかの本質的な選択肢に関わ

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サイコロジー・オブ・マネー|モーガン・ハウセル

金持ち父さん以来のわかりやすいマネー本かもしれない。
経済を複雑に語らず、初心者や子供にも勧めたくなる書。
夜、安心して眠れる投資をし、リスクは時間の経過とともに利益を生む。
投資をはじめたころには分からなかったことが、いまなら理解できる。
ラットレースから抜け出して、心の平穏のために生きることを目指したい。
2024.1.5

◎MEMO
お金とうまく付き合うには、頭の良さより行動が大切
投資判

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