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伝わる話し方テンプレート【PREP法】

子どもに指示や説明などの話をするときに使える話の構成、テンプレートがあります。
このテンプレートにあなたの話したいことを当てはめるだけで、超絶わかりやすい構成の話になります。

今回紹介するのは、PREP法(プレップ法)です。

PREP法は、はじめに結論を持ってきます。そうすることで、話の着地点がはじめから見通しが立つため、子どもは話の内容を理解しながら聞くことができるようになります。

PREP法とは…
P(Point)…結論
R(Reason)…理由
E(Evidence)…根拠や例え
P(Point)…結論

という話の順序です。

例えば、廊下を走ってはいけない、という話をするとします。

P…今日の先生の話では、「廊下を走ってはいけない」という話をします。

R…どうして廊下を走ってはいけないと思いますか? それは、廊下を走ると友達とぶつかってしまって怪我をするからです。さらに、廊下で滑って転んでしまうからです。

E…なんでこんな話をするかというと、昨日、廊下を走っていたうちの学校の子が、走って転んで歯を折ってしまったからです。折れた歯はもとに戻りません。さらに、口の中を切ってしまい、たくさんの血が出てしまいました。歯が折れたらどうなるかな? かたいものが食べられなかったり、歯医者さんに行かないといけなくなるよね。

P…ですから、みなさんは廊下を走らないようにしましょう。


こんな感じになります。

ぜひ、夏休み明けの子どもたちへの話し方の参考にしてください!


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