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長年放置していた発達障害の検査を受診した理由

私が発達障害を疑ったのは実は最近です。

2.3年前から彼氏(現:旦那)からADHD、アスペルガーなのでは言われることがしばしばありました。ただそう言われても名前は若干聞いたことがあるくらいで、どんなものか全然分からず…しかも、なんとなく普通に大学を卒業し、普通に就活もクリアした私がまさか発達障害な訳ないと思っていたのです。

だけど数年後、
自己紹介記事でもお話ししたとおり、以前に適応障害や双極性障害II型といった精神障害を数年患っていたことがあります。
その期間中、引越しや相性等の問題で何度か医者を変更する機会があったのですが、ある時新しく診療してくれた先生が「あなたは発達障害の可能性あるよ」と仰っいました。
当時「へ?」という感じでしたが、調べてみるとベースとして発達障害がありその二次障害として精神障害が現れてしまったということのようでした。

医者から帰ってから発達障害についてネットで調べると思い当たる節が多すぎ…自己判断としてはまっ黒。

だけど発達障害と分かったところでどうしようも無い…と思い診断はせずそのまま放置していました。そのときはまだ緊急性のない検査で何度も医者に通うほどの精神的余裕がなかったのかもしれません。

だけど体調も随分回復し、二度と再発しないように日々の生活を工夫したり、本やネットで発達障害を調べれるまでに気持ちの余裕が生まれてきました。

何冊か発達障害の本を読む中で、発達障害に関する知識も少しずつ蓄積されてきました。

発達障害は「障がい」とはあるものの「特性」である。その特性によって日常生活で困難や生きづらさを本人が感じているかどうかがポイントである。

この「特性」という言葉が私の中でしっくりきました。一度自分の特性を客観的に理解してみたい。

その上で、自分の特性とうまく向き合う方法を探していきたい、と思うようになりました。

「私って発達障害かも?」と思ってから実際の検査に至るまで2年程期間が空きましたが、先日検査を受けてきました(今は結果待ちです)

なんとなく周りより出来ないことが目立って辛くて鬱になったときから、自分のできないことが何なのか少しずつ気付いていって、客観的に得意なこと苦手なことを考えてみよう!と時間はかかりつつも少しずつ前進です。

今回は発達障害グレーで検査を受診しようか悩んでいる方向けに、私が検査の受診に踏み切った理由をお話ししました。1つの選択肢になれば良いなと思っています。

それでは⭐︎






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