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想像の相関図
僕は「僕が助けてくれと叫んだ時に、無言を決め込んだ奴」と断定した人たちは、解っていたり、気が付いていたり、そのそれなりに僕に対して心当たりや やましい事があるだろう。 どう?
「無い」と言える人は馬鹿で無知で愚かだと思うし、「そんな事あったの?」と言える人は頭の感度が悪いんだから、どちらにしても僕はもう相手にしないで良いと思う。
僕は拡声器みたいな一面があるけど、
それは仕方がないんじゃないかなと思うしかない。
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僕はあれから夢を見る事がある。
僕が死にかけた理由の人との夢。あとは、今僕と関わっている人との関係を上手くいかせるために自分で自分に気付かさせるような夢。
「そのままいくと死ぬよ」みたいな夢。
「もっと気楽にいこうよ、もっと仕事なんだから稼げばいいんだよ」
僕はこの言葉を彼らに言われた夢を見て仕事をするのが少し楽になった。
「ほっとけ 馬鹿はほっとけ」
そう言われる事で、営業や圧力をかけてくる業者を軽く馬鹿にして先手を打ったり、無視して極力相手にしないように出来るようになった。
「ああ、あの言葉は間違ったなあ。もっと優しい言葉や、言い回しがあったなあ」と自分で独り言を言っている夢もある。
夢を見るという事は、それだけ、夢に出てきた相手の事や、自分の中でずっと考え続けている事があるという事です。
・・・・・・
みーちゃんも夢に今でも出てくる。
みーちゃんは今よく夢に出てくる。
でも今のそれは、無関心になれない僕の悪意の表れだ。
「悪意」以外に何がある。
むしろ、悪意にならないような夢や恋心なら、
ここまで人生を賭けやしない。
・・・・・・
今月はもう金を使いたくない。死守に入る。
君も僕も、どうでもいいのさ。
僕が想っているほど、君は僕の事を何とも思っていないのだよ。
言葉足らず、ですが ここで今日は終わり。
毎日こんな人生を送っているの。
こうやって年老いて、時間が月日が流れて、
気が付けば僕は死なないで生きていくのだと思う。
・・・・・・
「クレイジー課長さんって聴こえない?」
僕のせいで 死ねばいいと思う。
「私の事を透明少女だと言った人がいて」
うるさい。僕の事を「人」と呼ぶな。笑う。
僕の事も、「なになに君」と呼んでくれよ。
僕は今でもモナリザのTシャツを覚えている。
僕は今もまだ髪が長い。
当然煙草だって一生辞める気も無い。
吸うのはキャスターと決めている。
少しは変わったかもしれないけど、口癖も完全には消せていない。
まだ君っぽさを僕は残している。
痛々しい、カッコ悪くて、青々しい無様 胸に抱えて。
知られちゃいけない こともある。
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