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メーターゲージ最速電車特急(ETS)で行くタンピン(マラッカ)経由シンガポールの旅(その3)

部屋に戻ったものの、まだ飲みが足りないのと、マラッカの夜景を改めて見たいのと、二つの理由が重なったので、最上階のバーへ行くことにする。

ポットに入ったシンガポールスリングを飲みながら、物思いに更けて今夜は沈没します。

三日目朝はセントポールの丘からのオランダ広場

明けて次の日、この日はマラッカの海峡植民地時代の象徴、セントポールの丘を登ります。

この地図を覚えて、散歩開始。

サンチャゴの砦から、

丘を登ります。

まずはセントポール教会へ。

続いて、ガバナーミュージアムを見学したいのだが、9時にならないとオープンしないようだから、しばらくセントポール教会周辺を散策。

ここに落ちる夕陽が有名な夕陽なんだろうな。再訪することがあれば。

丘の中腹にはお墓もあります。さて、9時になりました。

入場券を購入して入ってみたものの、入口と言う入口全て閉鎖されています。
なんでやねんと言う気分で、仕方ないから車庫に置かれたDS420の写真撮っておくわ。

このディムラーDS420って面白いクルマで、英連邦のセンチュリー的存在。欧州車のくせに生産台数の9割以上が右ハンドルと言うシロモノ。もっとも総生産台数4000台と言われているので、左ハンドルの生産台数は100台満たないのでは?
(先代センチュリーの在外公館向け左ハンドル台数に近いと思われます)
なんにしても、マレーシアと言うかマラッカが、東インド会社→英連邦だったことの象徴だと思いますが。

文学博物館、

民主政治博物館は軽く流し、

そして、本日のメインイベント、スタダイズへ(先ほど購入の入場券でここまで見学できます)

元オランダ総督の住まいだったものをリノベーションした博物館なので、建物そのものに魅力があり、

展示物も民俗系、

歴史系なので親しみやすいかと思います。
ポルトガル統治下のマラッカの様子なんて興味津々になれます。

有名すぎるくらい有名なオランダ広場。

キリスト教会も見学してきました。

セントフランシスザビエル教会は工事中orz
丘には登らず、元来たサンチャゴの砦へ戻ります。

オランダ人墓地に寄って、

スルタンパレスに向かいます。

こちらも民俗系博物館になっていて、中々面白かったです。

最後に独立宣言記念館を見学して、社会見学終了。

外気温が確実30度超えで暑いので、帰りはデパートの中を通ってハッテンホテルへ戻ります。

シンガポールへ向かいます

12時になりました。チェックアウトして、更にお昼を食べましょう。
何食べようかな? とエレベーターに乗ったら、朝食会場だったメインダイニングがお昼もビュフェしていることが判明。これはいいなとチェックアウト後、即エレベータ乗ってメインダイニングへ。
そして席について、とりあえずのビールをオーダーしたら。ビールありません!ととてもツレない返事が。「ごめんな」と一言言って、次行ってみよう!
最上階のラウンジはどうだろう?と行ったら閉店。
ほとんどゴーストタウン化しているビル内モールもビールありそうな店はゼロ(相当歩けばあるんですが)。仕方ないので、外出ます。

昨日ゲロ不味い日本料理を食べた安宿街を歩けば、食べたいものも見つかるだろうと少し歩いたら、見つかりました!

肉骨茶(バクテー)にビールあれば、ずっと生きて行けます。昨日の昼も夜もここ来れば良かった。

13時30分になったので、いい気分でホテルに戻り、バス乗り場聞いて向かいます。ホテルの東側の安宿街との境目にありました。

バスが何台か停まっている。どれなんだろう?と思ったら、写真のバスから車掌らしきおっさんが現れて「シンガポール?」と聞いてくるから「そうや」とスマホの画面見せる。
「OK、乗れや」と言うから、乗り込むが。客は自分除くと二人しかいない。
客がほとんどいないから、早くシンガポールいきたいんだろうな。と思っていたら、10分の早発。

途中、一昨晩泊まったマジェスティックホテルのすぐ近くにあるラマダホテルに寄ったが客は乗らず。
でも、こうやってちびちび集客しているんだろう。と思わせたのもつかの間、バスはバスターミナルにも寄らず、高速道路に乗ってしました。
運転手と車掌と客3人。一人当たり80リンギット。240リンギットの売上か。
こっちまで心配になってきます。大丈夫か?

2時間ほど走って、高速道路を降りたと思ったら、ミンアンと言う町のドライブインで小休止。一見立派なバスなんだけど、トイレはないんだろうな。あんまり飲み食いはしない方がいいかも。

更に1時間半くらい走ったところで、高速ジャンクションを右に曲がる。やっぱりウッドランドじゃなくツゥアスの第二国境からシンガポール入りするのか。
あと2時間、7時半くらいまでにシンガポール、ゴールデンマイルに到着してくれると嬉しいのだけど。シンガポールに着いたら、しばらく食べられなかったものを食べたいなと。そんなことを考えながら、バスは国境へ向かうのでした。

マレーシア側の国境はすぐに渡れたんですが、シンガポール側国境の混雑で国境の橋を渡るのに30分くらい掛かりました。かれこれ国境通過に1時間以上。国境発が19時10分で、19時半に着く夢は消え去りました。
でも、シンガポール国内に入ってからも、順調に走ってくれて、20時ちょうどにはゴールデンマイルに到着。

わしはハンバーグと尾根遺産が喰いたいのだ

着後、速攻でホテルへ行き、チェックインして、徒歩で目的地へ向かいます。
今、自分はハンバーグとワインが味わいたいのや。

ブギスジャンクション着きました。

迷子になりながらも、故郷名古屋の味がする洋食屋さん「マ・メゾン」に到着。

あー、至福のときだ。

ダッシュして行ったので、閉店まで1時間半は寛げます。
寛げたので帰ります。

にしても、ホテルの周り「24時間営業 ユニセックス スパ」ばっかやな。見れば見るほど怪しい(^^)
いっちょ入ってみるか!

オイルマッサージ1時間50シンガポールドル(4000円)と日本並み価格でのスタート。施術するのは(多分)インドネシア人。まあまあかわいい。
なるように任せます。時間が経ってきました。結構飲んでいるんで、自分は勃っていません(^^)

お、向こうからスペシャルの話が。セックスは無理だけど、それ以外は一通りOKとのこと。どうせ手コキでしか射精しないと思うから、それでもいいかと。
「ハウマッチ?」
「ハンドレットダラー(100SGD=8000円)」合計12000円か。まるっきり日本価格。

でも、この子日本人並みに優しい。だから、あんまり損した気にはなりませんでした。
ゲイランのスレ嬢とするくらいなら、倍出して手コキだけど、こっちがいい!と思う人結構いるんじゃないかと。

次の日はジョホールバルへ


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