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寝台特急37列車で行くスンガイコーロク経由深南部国境を巡る旅(その2)

あー、昨夜の置屋はいまいちだった。
次行ってみよう!と言うことで、ベトン行きます。ヤラーで昼飯食べたいので、そこまでは列車で。
あまり知られていないのですが、パッタルン〜ハジャイ〜ヤラー〜スンガイコーロクの南線末端区間は列車本数が結構多く、鉄道利用の地元客も多いのです。ゆえにテロの標的にもなるのですが。

列車に乗ります。駅の入口は一箇所しかなく、その一箇所で荷物検査が行われているのは深南部特有。ちなみに小駅でもおこなわれているのかな?
そしてその検査もずぶずぶ、バンコクのBTSやMRTと大差なし。だから「レベル3」が嘘臭く見えます。ほんまかいな?と。

列車は定刻出発、数分遅れの11時25分にヤラー到着。タイ国鉄有数の大駅です。

駅から南へ少しワンブロック行ったところにシーフードレストランがあるので、そこに入ります。
蟹炒飯頼んだのだが、中々の美味。ビアチャーンがススムくん。

12時が過ぎました。ベトンへ行かないといかん。でもロットゥー乗り場が分かりません。
シーローの出番ですね。駅前まで戻り、シーロー運転手に「ボーコーソー ティーナイ?(バスターミナルどこ?)」と聞きます。
「パイ ティーナイ?(どこ行く?)」
「べトン」
「ローソクー(ちょっと待て)」と、
べトン行きの乗り場があるみたいで、他に乗る人探しているようです。一人見つけてきました。そこで出発。2ブロック南へ走ったら、女子の一団が。彼女たちもバスに乗ってどこか行きたいようです。
そこを左(東)に曲がり、距離にして数百メートル走ったところで、ここだ!と言います。結構近いなぁ。歩いてもいいくらい。

道路挟んで、片側がハジャイ行(写真はハジャイ行)、もう片側がべトン行のバスターミナルです。もう一人はべトン行に、女子はハジャイ行に。

ベトンに着きました

ロットゥーは13時20分に発車して、2時間20分かけてべトンへ。べトンのバス乗り場も簡単にわかりました。バス乗り場から近い市場付近でみんな降りちゃいましたので、私も降ります。

事前情報で置屋はどこにでもあるとのことでしたので、バス乗り場から近いこちらのホテルに泊まりました。
部屋に入るなり「女の子いるよ」が2人も(^^) 大体、こういうのを経由して良いことないので、まずは無視無視。

ちょっと置屋探します。・・・いやー、見つかりまへんわ。
どうも近くにはないみたい。

帰ってきて、早速ホテル内のカラオケ置屋、マッサージ置屋も覗いたんだが、カラオケは女子全員ブッキング済、マッサージはエロ抜きでもこれは勘弁して欲しいのが1匹(と言います)いるだけ。困ったなぁと思っていたら、例のポン引き1号が寄ってきて、「良い娘いるよ」と謎の写真アルバム見せるので、「じゃあ連れてきてよ」と言ってみる。

暫くしたら来ました・・・写真と随分違うが。淡々とマッサージをしやがって、終わったら何でもできるかと思ったら、本番は3000バーツだと、ヤクザ顔負けのセリフを。
じゃあ、手コキ500でいいや。とおっぱい揉もうとしたら、それも無理だと宣う。最後の最後にポン引きのコミッションも寄越せと100バーツ取りあがるし。こいつらも馬鹿氏ねだな。

と言うことで、ホテル周囲に置屋ないし、ポン引きも売女(バイタ)のレベルも最低の最低レベルのカタイ(キャセイ)ホテルに泊まることは、強くおススメいたしません。
近くの中華で肉骨茶食べて、この日は寝るのでした。

初日は最低最悪宿でしたので、宿を探し直します

明けてベトン二日目、タイ王国最南端の郡であることに敬意を表して(本当は置屋でいい思いしたくて)もう一泊します。
でも、カタイホテルからは脱出したいわ。置屋を見つけないと。観光しながら見つけます。

妻子へのアリバイ的観光地、タイ王国最大の郵便ポスト見てくるわ。
はい、観光終わり。

街の中心に聳える時計塔から南にしか(自分が満足できる)置屋がないような気がします。行ってみます。

このトンネルの手前側と向こう側に置屋・ホテル・飲食店が林立しています。ちなみにトンネルは歩道が整備されています。タイの一般的な歩道と違って、障害物(看板、電柱、屋台)ゼロですので、むしろ歩行しやすい。

個人的にはトンネルの向こう側の方が、魑魅魍魎と言うか、グッとくるものがありましたので、向こう側のガーデンビューホテルに泊まることにします。

さて、引越しするぞ。

ベトンでの宴の後は、

いざ、ダンノークへ


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