自分を大切にしてくれない人とは距離を置く。LOVE YOURSELF

今回のテーマは「この人合わないな」「自分に優しくないな」と思っていても、なぜだか距離を置けずにいつもモヤモヤしてしまう状況を、少しでも改善するために''離れる意味''についてお話ししたいと思います。

悩み:自分を大切にしてくれない人なのに、なぜだか距離を置けない

解決:そのような人と距離を置く意味を知る

私は以前まで、仲の良い友達から「そんな人離れた方がいいよ！のんのためにも！」と言われることが何回かありました。周りからみたら、いかにも私にとって毒になるような人でも私は離れることはなかったのです。

その時の私の気持ちや状況はこのようなものでした。

・誰とでも仲良くしたいから、いくら自分に対してトゲがある人でも一緒にいたい
・傷つけられている事に鈍感
・その人が自分から離れることが悲しい

そんな私にこのようなエピソードがあります。

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私は、音楽好きの先輩とSNSで繋がっていて、オススメのアーティストや曲を教えてもらったりししていました。そしてある日その先輩に遊びに誘ってもらうことがありました。

その時も色々音楽について教えてもらい、私は「新しい発見いっぱい！」ととても楽しんでいたのですが、どうもお説教ぽいことを言われていることに気づきます。

「のんちゃんは、もうちょっと物事を深く考えた方がいい。曲とかも薄っぺらく聞くんじゃなくて、そのアーティストを聴き込んだりしたり。」

そこから、私の性格についても批判してくるようになります。

ついには

「のんちゃんみたいな子ってすごい汚したくなる(笑)」

と言われます。私はその時、なんでそんなことを言うんだろう？と少し違和感を感じたくらいでしたが、その話を友達に話したら「本当に会うのやめなよ！」と言われます。

そこで、私はその先輩に会うことも、先輩から来るメッセージのやり取りも辞めることにしました。その時は少し、申し訳ない気持ちと悲しい気持ちもありました。

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今思うと、その先輩は色々なことに疲れていて、彼にとって私はなんでも聞いてくれて受け入れてくれる毒吐きマシーンだったのかもしれません。

尊敬する先輩だったので、離れることはショックでしたが、私はここで大切なことに気づきます。

自分を大切にしてくれない人とは、離れるべきなんだ。

はじめて自分から距離を置くことで、最初は悲しい気持ちがありましたが、それ以降自分が少しでも嫌な気持ちをすることはありませんでした。
その時はじめて、自分の本当の気持ち気付いたのかもしれません。今までは気づかないフリをしていて、本当は傷ついていたのだと。

自分を批判したり、大切にしてくれない人といると、その場では違和感くらいしか感じないかもしれませんが、ちゃんと心は傷ついています。

たしかに、私みたいな何も考えていないようなハッピー野郎に毒を吐くのはとても気持ちがいいかもしれません。ですが、そんな人とはもうサラバ！です。

そして新たな発見もありました。

自分を大切にしてくれない人と離れる＝自分を大切にしている

これも1つの自分を愛する方法なのだと。今までは、可愛い服を着たり、ギターを弾いて歌を歌ったり、自分が好きなことをして自分で自分を大切にすることはできていたかもしれません。ですが、人と関わっていく上で自分ではない他者からの影響については考えていなかったのです。人と関わって生きていく上で他者からの影響は必ず大きく存在してるのに！

自分を大切にするために、離れるべきなのはわかったけど
どうやってその人と離れられるの？

私は、以前自分を傷つける人でも離れるのが悲しい、寂しいと思っていましたが、きっと視野が狭くなっていたのだと思います。その人がいなくなってしまったら、自分が必要とされていない人になってしまうんじゃないかと。(大げさですね)しかし、その人はただただ自分にとって必要な人ではなくなったのだけなのです。「前には仲良かったから！」と情が湧くかもしれませんが、以前既に自分にとっての役割がもう果たされていたのかもしれません。過去は過去。外に目を向ければ、世の中にはたくさんの自分を大切にしてくれる人たちがたくさんいます。

離れることは悲しいことではなく、その時の自分に必要ではなくなっただけ。

社会人になった私は忙しく時間もありません。時間は有限です。自分を大切にしてくれない人へ時間を割く暇があれば、映画を観たり、自分が大好きな友達たちへ感謝を伝えます。その方が、何倍も自分のために生きていると思うと、離れるために動こう！と思える気がしませんか？

さて、最後に私たちの大切な合言葉を言って締めたいと思います。準備はできいてますか？いきますよ？せーのっ！

LOVE YOURSELF！！！！

読んでくださり、ありがとうございました。