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〈中学編〉英語ってどうやったら話せるようになるの?

皆さん、こんにちは。ノモちゃんです。

先日、教育実習のガイダンスを受けるために学校に行ったんですね。その時に、在学時にお世話になったアメリカ人の英語の先生と中学生が話していたのですが、挨拶を軽くしたんです。英語で近況報告を話してて、会話が終わって私が通り過ぎるときに中学生の子が「どうやったら英語って話せるようになるの?」ってその先生に聞いていたので、今日はそのお話を。

英語、話せたらいいのにって思うことって、割と日常生活のなかでもありますよね。東京は外国の方が多くなってきていますし、英語が国の言葉じゃない中国や韓国、あとはヨーロッパの国々から来る人も少なくとも英語は習得して日本に来られる方が多いようにみえます。

だから、よく聞かれます。英語ってどうやって話せるようになるの?って。私は思い返してみれば勉強が趣味だったと言っても過言ではないほど、勉強ばかりして中学・高校時代を過ごしてきたのでそんなに苦ではなかったのですが、要は勉強量と質に比例するんじゃないかと。

でもそんなこと言ったって、勉強する時間ない!という方のために、ざっくり私がどんな勉強をしてきたか、まとめてみようと思います。中学編、高校編、留学編と分けてお話するので、皆さんのレベルや状況に合わせて、私もこれできそう、これやってみよう!と活用していただければと思います。英語別に使わないし、って思う方も、ブログとして楽しんでいただける内容になっておりますのでぜひぜひ。

今日はその第一弾、中学編です。

私が英語の勉強を本格的に始めたのは、中学1年生になってからです。本格的に、というのは、小学校で”英語で遊ぼう”みたいな授業を2週間に1回くらい受けていたからですね。その時はマンデイ、チューズデイ、とか先生の真似をして歌を歌ったりしていましたが、言語としての英語に関してはチンプンカンプンでした。It'sってなに?っていうレベルです。

1:文法を覚える

中学に入って、英語の授業で一から英語の文法や単語を習って、英語のノウハウが分かっていくのが面白かったんです。逆に、文法が分かれば英語ってできるじゃん!って気づいてそこから文法バカとして文法を暗記していくようになりました。使ったのは確か塾の教材と学校の教科書。確か参考書は使っていないはず。ただひたすら授業で習う文法を忘れないようにしていました。

2:先生の発音の真似をする

英語がしゃべれるってカッコいい!ってそう思っていましたので、中学時代の私は話せるようになることを目標に勉強していた節があったように思います。だから、日本人の30歳くらいの塾の先生が綺麗な発音で単語を発音しているのをみて、私にだってできるはず!とただひたすらその先生みたいに単語を真似していました。

3:単語は発音記号も一緒に覚える

2番の話にもつながる話なのですが、その塾の先生が「単語は発音記号も読めるようにして、発音記号も一緒に覚えるといいよ」って授業で言っていたので、発音記号も一緒に覚えるようにしていました。#単純
そのおかげで、アとエの間の音だったりRとLの違いが聞き取れるようになって、結果的に ”それっぽい” 英語を話せるようになりました。言語も元をたどればひとつひとつの単語で構成されていますからね。

4:単語の暗記は白い紙で!

これは高校からやっていたのか中学からだったのか曖昧なところなんですが、私は単語帳を買わないタイプでした。単語帳って重いし、自分の覚えるべき単語が揃っているか確証はないし、すぐに答えが見れちゃうからなんとなく自分のやり方と合わなかったんですね。だから、お父さんの仕事で使わなくなった紙の裏の白い部分を利用して、ただ覚えたい単語を書いていっていました。学校にも塾にも持っていって、この意味ってなんだっけ、なんの品詞だっけ、動詞としても使えるんだっけ、どうやって発音するんだっけ、どういう風に使うんだっけ、と考えながら暗記しました。もちろん覚えていなかったら一回一回辞書でひきながら。

5:勉強法を勉強する

これは少し番外編的な内容になるんですが、中学に入って英語ができるようになるためのハウトゥーがあることを知って、「だったら勉強にもハウトゥーってあるんじゃない?」ってある日思い立ったんですね。それで塾の近くのデパートに入っている本屋さんに行って、ひたすら ”東大生の勉強法” とか ”合格するための勉強法” とかいった、勉強の方法本みたいなのを買い漁って読み漁っていました。ほらね、勉強が趣味だったって言いましたでしょう?そういった本は大抵大学受験生向けのものでしたが、中学生にも応用できるものばかりでした。大は小を兼ねるって言いますし。

この勉強法の本によって、いろんな勉強法を試してみて合うものはその後も活用して、って感じでやってましたね。

中学に入ってから勉強を始めたのは、小学生のときに中学受験に落ちたことがきっかけだったんですが、その話はまた今度。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
それでは!