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(1日目:型紙をつくる)ウィズキャリーS編/リメイクでつくる小鳥用おでかけキャリーバッグ

鳥さんが使っているキャリー投票を行ったところ37名の方に投票いただきました。投票のご協力ありがとうございました。
結果「ホーエイ ハートフルキャリー」が一番多かったです。

作り方はどのサイズもほぼ同じです。
まず「SANKO ウィズキャリー」を使った作り方を書きます。
その後「ホーエイ ハートフルキャリー」の記事も書くことにしました。

それでは「ウィズキャリー」の「リメイクでつくる小鳥用おでかけキャリーバッグ」型紙を作っていきます。

1日目:型紙をつくる Mサイズ Sサイズ ←今回はここ
2日目:材料を揃える
3日目:バッグを解体する
4日目:生地を切る・接着キルト芯を貼る
最終回:ミシンで縫う

SANKO ウィズキャリーSの型紙

サイズはS、Mどちらも作り方は同じです。
Mサイズの型紙はこちら

SANKO ウィズキャリー S

(1)基本の型をとる

キャリーの底のベーストレイを裏返して紙の上にのせて直線部分のラインを鉛筆などでなぞる
ベーストレイを外すとラインだけこのように残ります
ラインの位置をカッターなどで切り落とす
基本の型が完成

真ん中のパーツを定規のように使います

(2)側面の型紙をつくる

ベーストレイの高さ、キャリー全体の高さをメモする
(Sサイズの場合:ベーストレイ 70mm/全体の高さ 155mm)
別の用紙に基本の型の印をつける
印は見本のように軽く
縦は印どおりに線をひく
横は印の位置よりも10mm外側に線をひく
用紙を向きを見本のように置く
メモしていた高さに線をひく
縦線から内側25mmの位置に線をひく
身の回りにある直径約20mmのアイテムで
内側の四角を角丸にする
(見本のアイテムはネクトンのスプーン)
身の回りにある直径約70mmのアイテムで
下の角ふたつを角丸にする
(見本のアイテムはweckのふた)
ラインの位置をカッターなどで切り落とす
パーツの上から35mmの位置に線をひく
内側の四角をカッターなどでくりぬく
側面の型が完成

(3)正面の型紙をつくる

側面の型をマステで軽く抑える
柔らかいアルミの針金(もしくは紐)を使って
左 → 下 → 右の部分の長さを出す

※注意:紐を使う場合は伸び縮みしない紐を使ってください
マステを外すとこんな感じ
この長さが正面の生地の長さになります
初めに作った「基本の型」の長い方の高さの位置に線をひく
針金の長さをメジャーなどで測り
その長さの位置に線をひく

これが正面の生地の大きさになります
でも型紙で必要のは半分だけなのではじめから半分の長さで作ってもOK
左が「正面の型」右が「側面の型」
上部を揃えて「側面の型」の上の線と同じ位置に横に線をひく
正面の型が完成

(4)正面と背面の生地を変える場合

背面に別の絵柄を持ってきたいときはこの型紙も作ってください。
1枚布でつくる場合は(4)は不要です。

キャリーの底のベーストレイの足の部分の長さをメモする
ウィズキャリー Sサイズの場合、80mm
(3)で作った型と同じ型をもうひとつ作って
Sサイズの場合上で測った80mmの半分の40mm短くする

(3)で作った型と同じ幅で上で測った高さを80mmの型をつくる
生地を変える場合の型が完成

型紙完成です!

リメイクで使っているバッグはBirdstoryさんの作品です。
鳥さんのイラストがとってもかわいくて刺繍でお気に入りのバッグです。
Birdstoryさんいつもありがとうございます!

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