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(1日目:型紙をつくる)ウィズキャリーM編/リメイクでつくる小鳥用おでかけキャリーバッグ

先日「SANKO ウィズキャリー」の型紙の作り方を書いたのですが
Mサイズ用のキャリーの型紙は少し調整したほうがよかったので改めて作りました。
もしもMサイズで作ってしまった方がいらっしゃったらごめんなさい。

1日目:型紙をつくる Mサイズ ←今回はここ Sサイズ
2日目:材料を揃える
3日目:バッグを解体する
4日目:生地を切る・接着キルト芯を貼る
最終回:ミシンで縫う

SANKO ウィズキャリー M

(1)基本の型をとる

キャリーの底のベーストレイを裏返して紙の上にのせて直線部分のラインを鉛筆などでなぞる
ベーストレイを外すとラインだけこのように残ります
ラインの位置をカッターなどで切り落とす 基本の型が完成

真ん中のパーツを定規のように使います

(2)側面の型紙をつくる

ベーストレイの高さ、キャリー全体の高さをメモする
(Mサイズの場合:ベーストレイ 90mm/全体の高さ 230mm)
別の用紙に基本の型の印をつける
印は見本のように軽く
短い1辺のみ印どおりの位置に線をひく
のこりの3辺は印の位置より10mm外側に線をひく
用紙を向きを見本のように置く
下の横線はメモしていた高さに線をひく
上の横線はメモした高さよりも15mm低い位置、215mmのところに線をひく
縦線から内側30mmの位置に線をひく
下の角ふたつを角丸にする
角丸はベーストレイの角を利用して書く
ラインの位置をカッターなどで切り落とす
身の回りにある直径約40mmのアイテムで
内側の四角を角丸にする
(見本のアイテムはフォージングトイ)
内側の四角をすべて角丸にする
上から35mmの位置に線をひく
内側の四角をカッターなどでくりぬく

側面の型が完成

(3)正面の長さを測る

側面の型をマステで軽く抑え
柔らかいアルミの針金(もしくは紐)を使って
左 → 下 → 右の部分の長さを出す

※注意:紐を使う場合は伸び縮みしない紐を使ってください
マステを外すとこんな感じ
針金の長さが正面の生地の長さになります

(4)正面、底、裏地の型紙をつくる

キャリーの底のベーストレイの足の部分の長さをメモする
ウィズキャリー Mサイズの場合、120mm
裏地の幅は基本の型の幅、長さは(3)で測った長さの半分
表面は裏地と同じ型紙を用意して上で測った足の幅の長さ半分を短くする
底の高さはベーストレイの足の幅

「ウィズキャリー Mサイズ」の型紙完成です。

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