採用ブランディングで考えるべき12のステップ
トラックレコードの野崎です。
下のツイートを以前出したら、ちょっと反応いただけたので、この「憧れ」をつくるための段取りを言語化してみました。
これまでのDeNAやMERYの時にブランディングをしていた時の知見を基にしたフレームワークになってます。
記入項目、記入例を記した作業用のスプレッドシートを有料でお渡しします。詳細は最下部に記載しております。
全部で12ステップあるけど、これで大体できるはず
1)まずは採用ペルソナ書く
2)その人が企業にもとめているものを書き出しましょう
*汎用的に活用できる例を記載してます。
3)次に各要素に対しての評価をします。
まずは、そのペルソナの人の現職満足度を判定します。
4)次にその人が「これがあったら応募する」ものを判定します。
5)次にその人が「これがあったら応募しない」を判定します。
6)そして自社の実態を評価します
7)同様に採用競合となる企業の実態も評価します
上記の判定・評価をした結果の記入例はこちら
次にここから、採用メッセージを以下の5種に分類します。
このように5つに分解するのは、それぞれが各採用プロセスでプラスに(ときにはマイナス)働くので、それを定義し、意識的に発信することが必要だからです。
8)「憧れ」メッセージはこの選定基準で抽出します。
9)「魅力」メッセージはこの選定基準で抽出します。
10)「好意」メッセージはこの選定基準で抽出します。
11)「安心」メッセージはこの選定基準で抽出します。
12)「不安」メッセージはこの選定基準で抽出します。
*当然ですが、これは解消できるようにしましょう。
記入サンプルからメッセージを抽出すると以下のようになります
最後にtodoをラップアップすると以下
これでメッセージは一旦出来てくる
このステップでみえてきた採用メッセージを次は施策に落とすステップです。
実際にこれで構築したメッセージは、合理的な解が導き出せるかと思います。ブランドというフワっとしたものを、コリッと意思決定しやすくなります。
また、理屈はわかったけど、考えるリソースや手を動かすリソースがなくて困っている。
という場合には、メッセージ設計から施策実行までお手伝いできますので、弊社まで、お気軽にご連絡ください。
今回の段取りをまとめた↓スプレッドシート↓はこちらになります(ここから有料です)
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