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採用ブランディングで考えるべき12のステップ
トラックレコードの野崎です。
下のツイートを以前出したら、ちょっと反応いただけたので、この「憧れ」をつくるための段取りを言語化してみました。
これまでのDeNAやMERYの時にブランディングをしていた時の知見を基にしたフレームワークになってます。
記入項目、記入例を記した作業用のスプレッドシートを有料でお渡しします。詳細は最下部に記載しております。
全部で12ステップあるけど、これで大体できるはず
1)まずは採用ペルソナ書く
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676548/picture_pc_03ab98c714b09336c29ac483dbdc8438.png?width=1200)
2)その人が企業にもとめているものを書き出しましょう
*汎用的に活用できる例を記載してます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676563/picture_pc_086c4edadff74f3e242bf1255de3931a.png?width=1200)
3)次に各要素に対しての評価をします。
まずは、そのペルソナの人の現職満足度を判定します。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676658/picture_pc_ecd1bfdcc71e5f3edd45ae6192411446.png?width=1200)
4)次にその人が「これがあったら応募する」ものを判定します。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676663/picture_pc_cd74ad1db12c67ab687f5e56d67b464e.png?width=1200)
5)次にその人が「これがあったら応募しない」を判定します。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676685/picture_pc_e793dd5df5a4854a00ab6290d90f900b.png?width=1200)
6)そして自社の実態を評価します
7)同様に採用競合となる企業の実態も評価します
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676694/picture_pc_e39887256f7d734a93f64b551adcee53.png?width=1200)
上記の判定・評価をした結果の記入例はこちら
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676711/picture_pc_b49ece7124a4da9c5ab31897168b6840.png?width=1200)
次にここから、採用メッセージを以下の5種に分類します。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676718/picture_pc_0b3c5d2fb213a1afc1b64b3642094179.png?width=1200)
このように5つに分解するのは、それぞれが各採用プロセスでプラスに(ときにはマイナス)働くので、それを定義し、意識的に発信することが必要だからです。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676825/picture_pc_00c0a945a6150bddaee6bed7276da936.png?width=1200)
8)「憧れ」メッセージはこの選定基準で抽出します。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676809/picture_pc_874dae6a0c08633091c06ac9786458e7.png?width=1200)
9)「魅力」メッセージはこの選定基準で抽出します。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676813/picture_pc_0a3b38fd2f5c85be306d6fb7e5c173ec.png?width=1200)
10)「好意」メッセージはこの選定基準で抽出します。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676816/picture_pc_425bfea1c54a53e15637a811026df266.png?width=1200)
11)「安心」メッセージはこの選定基準で抽出します。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676819/picture_pc_8ff646d7ddccc9256b4bd4919bb17b21.png?width=1200)
12)「不安」メッセージはこの選定基準で抽出します。
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676822/picture_pc_d822683e3447b9c2207c16d699c3da61.png?width=1200)
*当然ですが、これは解消できるようにしましょう。
記入サンプルからメッセージを抽出すると以下のようになります
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9682207/picture_pc_c9ff45f37522386cb509c506c6e58fdb.png?width=1200)
最後にtodoをラップアップすると以下
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9676829/picture_pc_8ad70902ac4056f6bdc3c5df9a47d050.png?width=1200)
これでメッセージは一旦出来てくる
このステップでみえてきた採用メッセージを次は施策に落とすステップです。
実際にこれで構築したメッセージは、合理的な解が導き出せるかと思います。ブランドというフワっとしたものを、コリッと意思決定しやすくなります。
![画像17](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9684268/picture_pc_aaee663087aa9f04239b5f8203876460.png?width=1200)
また、理屈はわかったけど、考えるリソースや手を動かすリソースがなくて困っている。
という場合には、メッセージ設計から施策実行までお手伝いできますので、弊社まで、お気軽にご連絡ください。
今回の段取りをまとめた↓スプレッドシート↓はこちらになります(ここから有料です)
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