年末年始の開始

今日は午前中に通話の予定が入っていて、本来それなりに早い時間に起きようと思っていたのだが、どうも中々布団から出れず、結局起きた時間は昼前になった。前の夜の寝不足が、思いの外堪えたのだろうか。いや、その通話の予定も開始を遅らせればよかったのだが、そもそもどうも気分が上がらなくて、楽しく人と話せる気がしなかった。例のスーパーで本を読んでいても、その気分はあまり変わっていない。

大相撲九州場所が閉幕し、一夜が明けた。昨日フェイスブックを眺めていると、知人が「私にとって年末年始とは、大相撲九州場所の閉幕から、大相撲初場所の開幕までの期間を言う。」と言っていて、成程その感覚には共感出来る、と思った。その知人の言葉に触れた時ふと、駅前のキラキラした光景を思い浮かべた。あの駅前にはしばらく行っていないが、行けばきっと、気分が年末になるのだと思う。キラキラしたイルミネーションも好きだが、通り行く人が厚着をしている光景も、冬を感じて温かくなる。

そうこうしていると、例のスーパーのイートインから見える空がどんどんと暗くなってきた。スーパーの看板が、LEDによって光る事にふと気付いて、すっかり長居したものだと思った。冬が近付いてきた、いや、最早初冬とも言える時期であるが、まだ然程気温は下がっていない。この若干暗くなった空の下は一体どんな気温であるか楽しみにして、スーパーを後にしようと思う。スーパーの方が暖かかった、と感じられれば、嬉しい。

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