マガジン

最近の記事

横田さんのこと

拉致被害者の初代代表をされていた、横田めぐみさんのお父様、横田滋さんの訃報が流れました。  拉致被害者の方々がマスコミで何年も何度も取り上げられる度に、いつもその最前線で心の声を上げられていた方だったので、そのお姿を目に留める度に、何度も心の中で早く心置きなくお子さんを抱きしめさせてあげて欲しいと思い続けていました。それなのに…、どうしていつもこの国のお偉い方々は時間と言う軸を軽く考えるのだろう。 人間には寿命があり、この問題を解決するのは大変な事だったかもしれないだろう

    • 37セカンズ🎬

      さて、映画やドラマ、YouTube。時間があると沢山のものが受け入れる態勢さえあれば色んなものに溢れています。 私がコロナの自粛が始まる前に観たかった、この映画。NETFLIXでUPされたと聞いて観る事ができました。 主人公は生まれた時から脳性麻痺で障害を持っているユマ。彼女が障害者であることで自分を表現出来ないジレンマとそれを取り巻く状況から抜け出そうとする様を描いた映画。それぞれの人たちがそれぞれの思いで生きている中で交差する現実を優しく映し出した映画。 この主人公

      • ストックホルムでワルツを🎬

        GWで、気持ちがのったので、映画を立て続けに。しかもミュージシャンものを。 この映画はスウェーデン語で歌を歌ったジャズシンガーのモニカ・ゼタールンドの自伝的映画。1960年代、アメリカではビリー・ホリデーやエラ・フィッツジェラルドが活躍。ラジオで聴いた英語を真似て歌っていた彼女。ある時、歌は心や思いで歌うものであると知った彼女は、母国語で歌うことに目覚める。 ジュディガーランドがそうだったように、彼女もまた母として、シンガーとして様々な出来事を乗り越え、ビル・エヴァンスと

        • ジュディ

          少し前に、観たいなぁと思っていた、     「ジュディ」をやっと観ました。副題に私の大好きな「Over the Rainbow」〜虹の彼方に〜がついたこの映画は、ジュディ・ガーランドの伝記ドラマ。 小さい頃からその歌唱力が認められて芸能界へ、波乱万丈な人生。お酒とタバコ、ダイエットのために飲み始めた覚醒剤。そんな生活の中ででも、彼女の母親としての思いはとても強かったのに…。華々しく輝く彼女の容易に想像出来た寂しさが描かれていた作品。主役のレニー・ゼルウィガーは、この作品でア

        横田さんのこと

        マガジン

        • 映画あれこれ
          4本
        • Diary
          3本
        • 好きなもの
          1本

        記事

          スーパームーン

          毎日、少しずつなんだか周りが騒がしくなって来て、どんどんみんなとの距離を開けないといけない日々ですが… 桜、お月さま、春の匂い… 自然は普通にそこにあって、私達はそれに癒される。…だから、その自然を大切にしなければならないって、ほんとにしみじみと思うのです。今まで、少し辛くしてきたんじぁない?そのつけかも知れません。…ただ何も考えないでも、与えられてきた何かを、大切なそれを、ちゃんと愛しましょう。感謝しましょう。 そして、その全てをこれまでよりもっと感じて行けると良いな

          スーパームーン

          外に行ったらあかんのに

          歩くのが大好きな私に、用事無かったら外に出ないで下さい…はかなり厳しいので、早足で歩く事を自分に課して外に出る事を許してあげました。 もちろん、マスクして人混みをすり抜けて。  しかしこんな良い天気のしかも桜が綺麗な時。お弁当広げてお酒飲んでる人がかなりいる事にびっくりしましたわ😱エーェー、せめて動いてて!結構人いるよ!って、心の中で叫びながら。 桜の木の下をすり抜けながら、新しい奈良のスポットの建物が完成してたのでついでにまたまたすり抜けました。奈良コンベンションセンタ

          外に行ったらあかんのに

          聴いてみたらハマる…

          時間をどうやって使うか….やっぱ音楽やろ!って事で。色んな音楽を聴いてます。 先のテレビドラマのクールで、大好きな横浜流星君が出てたから、と言うだけで観ることにした「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」主題歌に惹かれて、なんだこのウィスパーヴォイスは⁈だと思っていたけど…それは、なんとあのビリーアイリッシュのbad guy♪だったのですわ(o_o) なんとも言えないこの歌の世界。私はちょっとミーハーなくせにミーハーを避ける、あまのじゃくなところがありまして…グラミー賞

          聴いてみたらハマる…

          毎晩ライブ配信通い

          こんな状態になるなんて…全く予期せず、きっとみんなが毎日毎日どんどんびっくりしてるんだろうなぁ。 ライブ.コンサートは無くなるのはもう当たり前で延期になっても、その延期すらもはややれるのか?ってリスケするのも疲れ気味であります。サッカーも野球もいつになったら…とかね。 そんな時だから、今出来る事を探してみる☝️楽しみがあるとちょっと持ち直す。人から与えられる楽しみは毎日ライブ配信♫ 広沢さんの配信が目下、モチベーション上げるのに今一番!ひと口に毎日ライブ配信って、やって

          毎晩ライブ配信通い

          さくら待ちおもひで待ち

          風の匂いにただ悲しくてゆっくり空を見上げたらそこに緩んだ風が吹く 涙の後の息づかい抑えるために気づかずに   目を閉じ手を合わせてた あの日に見つけた優しさは春待つ宵の風の中  さくらの花が咲く音を心で聞いた夢の中 あなたの声が悲しくて何度も声を上げ泣いてた それはいつもの私のくせ あの時あの樹のあの場所で夢のかたちが見えたのは、希望が叶えてくれたもの あの日に見つけたぬくもりは花冷え見上げる空の色 ゆっくり倒れる時の音は遠い遠い想い出の中

          さくら待ちおもひで待ち

          きっと

          おんなじ波動を持ってる! ちとオーバーな物言いをしてしまいましたが、私の中ではかなりの確信を持って勝手にそう思っているのです。 幾ら心込めて伝えようとしても、その言葉が空回りしてるのに気づく瞬間や、ふざけたフリしてジョークで誤魔化す場面。後で疲れてることに気付いたりして。 それがどうでしょう!私が言葉にしてることは、誰が聞いてもきっと意味は通じること。だから、通じてるのかもしれないけれど、言葉にしている以上に通じてるのですよ。それは言葉という音や意味の波動の大きなのか、

          春なのに春だから

          4月下旬の暖かさになるらしい今日。 朝から外に出たら真っ白な霧の世界…寒いし。自転車🚲走らせたら、その霧粒が当たって益々寒いし。  冬から春は三寒四温。季節のスライドはギアチェンジがあるけど、今年はミッションだと、かなりのハンクラ技術が必要。 どんどんと感染者の報告が携帯の速報でぷわんぷわんと画面に上がる。一度それをタイムリーに観て寝られなくなったから、それ以来観ないことに決めた。今大切なのは、自分の普段のリズムを刻むことと、同じ時間を生きてる人を思いやる気持ち。 春

          春なのに春だから

          バレンタインディ頃

          毎年、2月の声を聞く頃、人々はみんなこぞってバレンタインディというイベントに惑わされる。私はその最たる例。まんまとハマる、ほんとにこの「まんまと」という言葉がカチッとハマるのだ。 いつも今年は最小限に買うことにしよっ!と心に決めて百貨店へ行くのであるが…いやいや煽られて倒れそうになりながら、倒れないように突き進む、ハイ。勿論、人の少ない休日の朝しか行かない。どんどん人が増えてくる頃、さよなら👏と手を心で振りながら退散する。 そんな買い方をするのに、 次から次へと繰り広げ

          バレンタインディ頃

          日日是好日

          久しぶりにprime Videoで映画鑑賞。以前から観たかったこの映画。 全編に渡って流れる邦画の持つ柔らかな雰囲気と日常。私はこう言う世界観がなんとも大好きである。 風の音、水の音、湯の音…。日本の四季と暦。 なんて言うことのない平凡な女の子が、ひょんな事から、茶道に出会う。私は茶道が大好きではあるが、実際は習ったことがない。だが、ここに描かれた茶道のシーンにまたそそられる。ふくさの使い方、茶筅の下ろし方、釜の湯の注ぎ方。 全てに意味があるがそれはある観念に基づくもので

          日日是好日