アパレルのポップアップストアを開催した話。
2019年6月7日。土曜日。
今日からちょうど1年前。
JANISION JARNEY(以下JAJA)というアパレルブランドのポップアップストアがスタートした。
期間は、6/7〜6/22の約2週間。
1回のnoteにまとめられないくらい、わたしにとってたくさんの経験と思い出をくれた大切な期間だったので、少しずつ記録を残していこうと思っています。
ブランドの始まりについては、いろいろな出会いと思いの屈折から割愛しますが、とりあえず一般企業の営業社員をする傍ら、ブランドをやってみたというところです。
ポップアップストアを開催したきっかけ
なんの実績もないアパレルブランドが、東京でポップアップストアを開催できたのは、基本的には"「運」がよかった"のが1番。
2018年の11月某日。
その日はとてもいい天気で、予定もなかったので自転車に乗って近所を散策していた。
そこでみつけたのが、西武池袋線・江古田駅が最寄りの「Vieill Bakerycafe & Gallery」である。
パンを選んでいると、店主の方から「そのバッグかわいいですね、どこのですか?」と声をかけられた。
当時から、"もしかしたら、どこかで何か素敵な出会いがあるかもしれない"と思って、休日はJAJAの服やバッグを必ず身に着けていたし、ショップカードやステッカー、名刺も持ち歩いていた。
そこで、本当に"素敵な出会い"を見つけてしまった。
Vieill Bakery cafe & Galleryというところ
"実は、わたしがやっているブランドなんです。"
こんな出会いやお声がけを心から待ち望んでいたのに、全く平然を装うこともできず、びっくり、心もドキドキワクワクして笑顔たっぷりだったと思う。笑
"そうなんですか!よかったら、話を聞かせてくれませんか?"
と、店主の方が席へ通してくれた。
Vieill Bakery cafe & Gallery では、毎月いろいろなアーティストの方の展示をしていること。
この場所を、ヒトやコトの繋がりを感じられる空間にしたいこと。
今日も、次回の展示の打ち合わせをしていること。
などなど、お店のコンセプトや展示のことを教えてくれた。
そのまま2時間くらい会話して、持ち帰って考えてそして2回目の訪問で、来年の6月に実施しましょう、ということが確定した。
実施したこと
さて、初めての実店舗販売。どうすればいいのか。
周りに同じような人はいなかったし、(もっと探せばいたかもしれないが)
まずはネットで調べたり、デザイナーと話し合ったり、経験が浅いこともあったし、とにかくあまり時間がないような気がしていた。
▼考えたこと
・ポップアップストアのコンセプトを考える
・ポップアップストアのタイトルを考える
・メインのデザインを考える
・企画(イベント)を考える
・BGMを考える
・什器・ディスプレイを考える
などなど。
そうなったときに、「自分一人でできること」「人がいたほうがもっとよくできること」「人に任せられること」とやることの区別をすることができた。
そこで、上記を並行しながら、メンバーを集めることにした。
メンバーについて
JAJAは、2人。(わたしとデザイナー)
そこに、3名のスタッフがサポートしてくれた。
また、撮影や宣伝等のサポートを含めると、総勢20名。
今、1年前を思い出しても、みんなの個性が集まって作り上げることができた楽しい思い出だった。
まさに、Vieillのコンセプトである、「ヒトとコトを繋げる」を実体験として経験することができた。
書き始めたら、まだまだ書きたくなってしまったけれど、
終わらなくなりそうなので、今回はここまで。
▼JANISION JARNEY
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