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2022年を振り返る【写真50枚】

師走に突入したのはつい昨日のよう。今年もあっという間に年末を迎えることになってしまいました。
2022年…振り返るとワールドカップのようなポジティブに盛り上がるイベントもありましたが、全体的にはネガティブな出来事が多かった年のように思います。受け取り方は人それぞれなのでこれ以上の言及はしませんが、やはり後々後悔しないように今できる最善な行動を選択していくことはどんな年でも変わらず重要となりそうです。

さて毎年のように撮った写真を見ながら今年を振り返っていこうと思います。個人的には写真活動でもかなり変化があった年でもあるのでこの場でツラツラと出来事を挙げていきます。

1月…東京では珍しく雪が降りました。1月6日から7日にかけて、低気圧の影響で関東南部を中心に降雪となり、東京都心で積雪が10cmに達するなどの大雪となりました。4年ぶりに東京23区に大雪警報が発表されました。

当時の撮影記はこちらからどうぞ

2021年の終わり頃から「LUMIXの写真機としての魅力を多くの方に 知っていただきたい」ということで発足した「STILLUMIX」というプロジェクトに参画。機材をお借りしてのPR、写真展の開催など今後の活動の幅を広げていくうえで貴重な経験をさせていただきました。

noteという意味でいえば、LUMIXの機材を使って渋谷を撮り歩いた撮影記がプチバズり。公式マガジンにも複数追加され、地域・行政カテゴリのトップページにも掲示されたことで多くの方に僕のnoteや写真を見てもらえるきっかけをいただきました。

2月10日には再び東京に雪が降りました。1月ほどの大雪とはまでなりませんでしたが、場所によっては東京×雪という貴重な組み合わせを2度も味わうことができました。

当時の撮影記は以下になります。

異常気象が落ち着いたと思えば、一気に春の兆しが見えてきます。都内には各所に早咲きの桜が植えられているため早いところで2月、3月には桜を拝むことができます。

地味に気に入ってるのがこの一枚です。写真をあまり撮らない方は何がいいの?と思ってしまうかもしれませんが、奥行き感による立体感や空気感が絶妙に表現できているのではないかなと思っています。

今思えば、この頃からFUJIFILM 50SⅡというラージフォーマットセンサーのカメラを導入。アマチュアが使うカメラとしては最高到達点と言っても過言ではないこのカメラが織りなす表現力は随一。
今年撮ったお気に入りの写真を選定していくと、このカメラで撮った写真の多さに恐怖すら感じました。

3月にも一度雪が降りました。恵まれているのか恵まれていないのか…

今年の桜も一瞬で見頃が終了。一日に複数個所を練り歩き、強引に春を堪能しました。来年もまたこの景色に出会えるといいですね。

ストリートフォトグラファーが大好きな梅雨時です。梅雨入り、梅雨明けは例年とそこまで差はないですが、雨量は非常に少なかったと言えるでしょう。東京都心では、平年値110.4ミリに対して、今年は59.0ミリしか降っておらず、平年の53%とおよそ半分の量になってしまったため、「雨降らねぇ、、」と当時嘆いていた記憶が蘇ってきました。

夏はほとんど外出しなかったので割愛。
9月には金沢にお邪魔してきました。作られた感は若干苦しかったですが、観光客の量、少し奥に見える生活感が絶妙でした。また別の季節、タイミングで訪れたい場所です。

普段SNSとブログで発信し続けてきた恩恵なのか、初めて富士フイルム様の機材を先行レビューさせていただいのがこの時期です。
FUJIFILM X-H2、XF56mmF1.2R WR、XF18-120mmF4 LM PZ WRという3つの機材を発売前にお借りし記事を執筆させていただきました。

このタイミングでは機材レビュー系の記事について深く考えるようになります。先行レビューということで多くの方が注目してくれるのは嬉しいですが、悩みもありました。機材のいい点ばかり挙げれば本質は見えてこないし、悪い点ばかり挙げても読者の購買意欲をそそることができません。なぜ僕なのか、僕らしさとは何なのかを突き詰めてタイピングを進めた記憶があります。この葛藤を書いていくと趣旨がずれてしまいそうなので、また別の機会に言語化していこうと思います。


このタイミングで長年迷走していた色味がようやく確立できたことを覚えています。どんな作風が好きで、どんな色表現をしたいかを初心に戻って熟考して、レタッチフローについても一から見直しました。これでレタッチに迷いがなくなるので撮影に100%のリソースを割けそうです。
逆にこれまでお世話になってきたオリジナルのプリセットは断ち切りたいので配布(または販売)してもいいかなとか考えています。

レタッチに苦しんでいたら気が付いたら11月
倉敷と尾道に訪れました。色味が固まると撮影が楽しいですね。完成後の作風が脳内で浮かんでいるので撮影に迷いがありません。2泊3日の旅でしたが、撮影が捗りすぎて3日分の撮影量とは思えない枚数が撮れました。

まだ尾道の撮影記を書けてないことに今気が付きました…。早いうちに書きます!

ありがたいことに今年二度目の富士フイルム様の先行レビュー案件
今回はFUJIFILM X-T5とXF30mmF2.8 R LM WR Macroです。かなり多くの方に読んでいただいたみたいでSNSのDMにX-T5の使い勝手について問い合わせを多くいただきます。かなり細かい点まで気になっている方もいるみたいなので今度掻い摘んで記事にしようかななんて企んでいます。

今年も秋の京都へ
ほぼノープラン。見頃や深いことは考えずに気になる箇所へ足を運んでみました。

今年のベストショット候補でもあるこの一枚
分かりやすさと己の隠れテーマが絶妙な濃度で合いまった写真です。

12月は福岡へ。
行ったばかりということもあり現像が間に合ってないので、撮影記はおろか写真がほとんど完成していない状態のため2枚だけ載せておきます。来年にはなりますが、福岡の撮影記を投稿予定です。

自分の写真について振り返ると色味が固まったことが大きいですが、視点や撮影に関しては去年からあまり変化がなかったかもしれません。これ自体は昨年築いた自分のスタイルを崩すことなく継続できたという意味でポジティブに捉えています。来年も大きく変えることなく継続していきますが、一つだけチャレンジしたい分野があるので少しずつ挑戦していこうと思います。

撮影は大きく変えずに継続していきますが、SNSとブログでの発信活動については今年よりも幅を広げていきたいと考えています。これに触れると長くなってしまうので別の記事に書こうと思っていますが、もう少し独自コンテンツの拡充をしていけたらなと思っています。自分だから出来ること、他の人がやってないコンテンツを作っていきたいです。

2022年について写真と活動を振り返ってきましたが、LUMIXのプロジェクトもFUJIFILMの先行レビューも各撮影記もnoteあっての活動であったように思います。

#noteまとめ レポートの一部ですが、今年だけで132,000PV、1,294名の方がフォローいただけました。今となっては僕の活動の一つの軸となっているnoteですが、読者の皆様あっての今だと思っています。

今年一年誠にありがとうございました!みなさま良いお年をお過ごしください。

以下の記事では今年の100枚とその振り返りをしていますので、もっと見たいという方がいましたらぜひご覧ください。


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