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緊急時のストレスに向かう

こんにちは!!のぶです。

今日は、「緊急時の身体」をテーマに書いていこうと思います。
前回は身体に必要な3大栄養素と空腹時の身体の反応についてお伝えしました。前回の投稿が気になる方はこちらへ👇

こちらの記事では、詳しく書けなかったのですが、
緊急時の身体の反応について詳しく書いていこうと思います。
今回も是非読んで見て下さい。

目次
・緊急時の身体の反応
・どうしても食べたい欲求に打ち勝つ方法
・まとめ


緊急時の身体の反応

空腹時は体内の脂肪組織を分解してエネルギーを作る仕組みがあるとお話をしました。これは飢餓状態を免れ種の存続をするために必要な機能となってます。

もう一度軽く説明すると、

体内の糖分(血糖値)が低下 → 脳の視床下部(センサー)が感知 → 血糖を上げるようにホルモンを出す → 血糖を正常に戻す → 活動

こんな感じの流れです。血糖は体内で最も使いやすいエネルギー源です。血糖がないと多くの生命維持活動が出来ません。特に脳は血糖のみエネルギー源として利用できます。

あなたはこんな経験はありませんか?
それは、大事な発表があるときもしくは仕事などでストレスを抱えている時によだれが出るぐらい食物(甘いドーナツなど)が欲しくなりついつい買ってしまったことです。

きっとあると思います。僕もよくあります。その時に買うか買わないかで結構格闘します。(笑)大体買ってしまうのですけどね。まあ、僕の話は置いておいて、

上記のことが起こる理由は、先ほどの過程で体内脂肪組織を分解してエネルギーを消費して、一時的に体内の糖分が枯渇状態になったからです。これは本能的な反応なのでこの行動自体を止めることはできません。

かといって、我慢せず甘いものばかり食べてしまうと
糖尿病や心筋梗塞などにつながり、最悪命を落とします。
また、毎回買うたびにお金が掛かるのでかなりの出費になってしまいます。

では、このどうしても食べたい強い欲求を抑える方法はないのでしょうか?
そんなことはありません。理論に基づいた方法があります。その方法の前にもう少し詳しく説明しますね。

ストレスなどや怒りの感情があると
人間の脳は緊急事態だと思い、脂肪分解を促進したり、ホルモンなどを分泌し体内の血糖を一時的に増やそうとします。これは、前述の通りです。

結果として、体内の血糖が増え活動できる状態になります。その後、ストレスを対処した後20~30分経過すると、身体は体内の糖分が少なくなっていることに気づきます。

そこで、やばいと思い糖分を補充するような行動をとります。
なのでストレスがあったことを思い返すと糖分が無性に欲しくなります。
つまり、少し落ち着いた時が欲求が最大になるタイミングです。

何となく分かるかと思いますが、家に帰るタイミングで振り返っているとコンビニに生きたくなることがあると思います。帰りに寄ってしまうのはこれが原因です。

実は摂食行動は人間の感情や記憶と大きく関係しています。
嫌なことがあるといいことをするのが人間本来備わったものです。

何か食べる時に幸せな気持ちになったことがあるかと思います。
これは、摂食をすると快楽や幸せの時に生じるドーパミンというホルモンが分泌されるからです。

この幸せな感情が記憶から掘り出されるため、ストレスが生じるとどうしても甘いものが欲しくなります。適度にストレスを紛らす分には必要ですが、人間の欲求は無限にありますのでどこかで制限かけなければいけません。

そこで、次からは具体的な方法をお伝えします。
是非ここから先も読んで見て下さい。


どうしても食べたい欲求に打ち勝つ方法

先ほどお話した通り、ストレスがあるとエネルギー不足になり
糖分が欲しくなります。これは、本能的な部分があるので仕方がないことです。

ここでは、とんでもない欲求に打ち勝つ具体的な方法をお伝えします。
その方法は3つあります。是非読んで見て下さい。

ジョギングなどの軽い運動をする
運動をすることで食物を食べた時と同様にドーパミンなどのホルモンが分泌されます。そのため、気分が爽快になったり、そのストレスを考えずに済みます。

さらに、運動することで血液の循環が良くなり疲労回復にも効果があります。仕事終わりに一つ前の駅から歩くことをオススメします。時間は大体30分程度行えば十分です。

ここで注意点が2つあります。
一つは、無理のない範囲で行うこと。今までそこまで運動していなかった人が急にランニングなどの激しい運動を行ってしまうと怪我につながるリスクが生じます。少し気分が楽になる程度にしましょう。

もう一つは、コンビニになどに立ち寄らないこと。今は至る所にコンビニなどがありどこでも買えてしまいます。ストレスが生じている際は特に注意が必要でふらっと立ち寄るだけがついつい買ってしまいます。

そこで買ってしまうとお金がどんどん無くなってしまいます。
僕もこの記事を書いていますが本当に注意をしないと消費もしくは浪費行動を取ってしまいます。ここで買うとあなたはもっと苦しくなります。

今あることに感謝をして軽い運動をしみましょう。

客観的に捉える
これは、少しレベルが高いのですが、自分が思っていることを認識することです。例えば、「今ストレスを感じている。食物が欲しいんだな」といった感じです。

この自分が思っていること、感じていることを認識する能力は
「メタ認知」と呼ばれます。この能力を高めると本当に人生が楽になります。詳しいお話は後日しますね。

物事を客観的に捉えると視野が広がり、
仕事でも人間関係でも上手くいきやすくなります。
また、これをやると気分が大分落ち着きます。

今この感情が生じているんだな。と認識するだけで良いです。
これでも十分な効果があります。慣れてきたら、こういう時は注意が必要だな。気を付けようなど次に繋げる思考をやってみることが必要です。

どうしても買いたい場合は、今それを欲しいのか必要なのかを
心に問いかけてみて下さい。仕方なくという感情ではなく、心から欲しいと
思うなら「ありがとう」と感謝をして買って下さい。

一番よくないのは、感情をコントロールしないで際限なく買ってしまうことです。今あるものに最大限の感謝の心を持つことが幸せになるために重要なことです。

メタ認知については、今後お話しますね。
是非実践してみてください。

まとめ

ここまで読んで下さりありがとうございました。
今回は「緊急時のストレスに向かう」というテーマで書いていきました。

人間誰しもストレスは抱えながら生きています。
ストレスがないと生きていけません。
僕だって、少なからずストレスはあります。

日々自分の感情や何がしたいのかを思った時にメモしたり
誰かに話したりして、自己理解に努めています。
日々学びの連続です。

あなたが悩んでいることでも僕も多少なりとも悩んでいます。
人生がより良くなるために役立つ情報などを配信しています。
一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

ここまで読んで下さりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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是非一度読んでみて下さい。👇


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