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「対話」との対話。

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「この世界に自分の言葉を増やす」をビジョンとする今後の活動に向けて、そのキーワードのひとつとなる「対話」を考えます。
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#対話

食い違うためには。

対話の重要性を感じる日々である。 とあるチームの一員として、とあるプロジェクトを進めてい…

司会者とファシリテーター。

地域で行うワークショップの打ち合わせへ、とあるファシリテーターのもとを訪ねたときのこと。…

問いと答えのバランス。

中学生を対象とした、グループワークを見学してきた。毎年夏にまちの事業のひとつで町内の中学…

やさしく、たのしく。

「場づくり」について考える。 地域おこし協力隊に着任してから、しばしばワークショップやグ…

対話とは、信じること。

対話の可能性を探る日々である。大きく分けて自分以外の誰かとの対話、また自分との対話という…

対話と焚き火の関係性。

個人的に「価値観や解釈と向き合うこと」を「対話」と定義している。自分以外の誰かと、また自…

対話についてのあれやこれ。

とあるまちで月に一回行われているイベントで、登壇する機会があった。そのまちの地域おこし協力隊の方に誘われたことがきっかけで、話すテーマを聞くと「なんでもいいよ〜」とのこと。地域性や人間性からそのノリにも頷きつつ、僕は「最近つくづく思うこと」を話すとして、キーワードに「対話」を取り上げることにした。 Keynoteを立ち上げて、プレゼン資料の準備を進める。そのなかで対話の定義を考えてみると、僕は「解釈や価値観と向き合うこと」としていた。たとえば会話は口頭で情報を伝え合う方法だ

未完成の正義。

人と人が対話をするためには、お互いにその姿勢がなければならない。たとえばなぜそう思うのか…

思いやりがあってこそ。

結局のところ、対話には「思いやり」が必要なのだろう。相手を思いやる気持ち。それは「自分だ…

「つまらない」にも花束を。

昨年の秋頃から、町内の駅前や公園で焚き火をおこなっている。テーマは「アウトドア」というよ…

先生が解決してしまう世界。

物心ついたときから、「先生に言うよ!」という脅し文句を知っていた。小学校低学年、いやもっ…

ヒトとの対話に必要なもの。

たとえば僕はこうして毎日noteを書くことで、毎日対話をしている。身の回りにあるモノや自分が…

この世に対話が少ない理由。

「対話」というワードが気になっている。類似の言葉として「会話」があるけれども、それは口頭…

さまざまな経験、のその先。

「先週ゲストで来てくださった〇〇さんは本当にさまざまな経験をしているから、聞き上手だしついつい話し込んでしまいました〜」。とあるPodcastで、こんな言葉が聞こえてきた。僕は車を運転しながら何気なく聴いていたが、瞬時に違和感を覚える。さまざまな経験をしたから聞き上手なのか、だからしっかりコミュニケーションに活かせるのか、という問いが生まれた。 すなわち、僕はそうは思っていなかった。誰もが等しく時間を重ねて「さまざまな経験」をするだろう。もちろんその舞台の規模は異なってくる