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「対話」との対話。

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「この世界に自分の言葉を増やす」をビジョンとする今後の活動に向けて、そのキーワードのひとつとなる「対話」を考えます。
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記事一覧

対話とは、信じること。

対話の可能性を探る日々である。大きく分けて自分以外の誰かとの対話、また自分との対話という…

対話と焚き火の関係性。

個人的に「価値観や解釈と向き合うこと」を「対話」と定義している。自分以外の誰かと、また自…

対話についてのあれやこれ。

とあるまちで月に一回行われているイベントで、登壇する機会があった。そのまちの地域おこし協…

未完成の正義。

人と人が対話をするためには、お互いにその姿勢がなければならない。たとえばなぜそう思うのか…

思いやりがあってこそ。

結局のところ、対話には「思いやり」が必要なのだろう。相手を思いやる気持ち。それは「自分だ…

「つまらない」にも花束を。

昨年の秋頃から、町内の駅前や公園で焚き火をおこなっている。テーマは「アウトドア」というよ…

先生が解決してしまう世界。

物心ついたときから、「先生に言うよ!」という脅し文句を知っていた。小学校低学年、いやもっと遡って幼稚園の頃から、だろうか。僕はあまり積極的に用いるタイプではなかったものの、“おともだち”の誰かが言っていた。 あの頃の僕たちにとって、お守りのような言葉だった。聞こえたり言われたりするとなんだか心がざわついて、簡単にそのパワーを信じられた。そしてほんとうに先生を味方に引き込むことは、問題に直面したときの価値ある選択肢のひとつだったように思う。 しかしながら、たとえばそこに当事

ヒトとの対話に必要なもの。

たとえば僕はこうして毎日noteを書くことで、毎日対話をしている。身の回りにあるモノや自分が…

この世に対話が少ない理由。

「対話」というワードが気になっている。類似の言葉として「会話」があるけれども、それは口頭…

さまざまな経験、のその先。

「先週ゲストで来てくださった〇〇さんは本当にさまざまな経験をしているから、聞き上手だしつ…

読書と対話と。

年末年始を振り返ると、僕は本を読んでいた。ざっと6〜8冊ほど溜めてしまった“積ん読”を少し…

太陽と雲。

学生時代から「自分の世界を持っているよね」と言われてきた。褒められていたのか貶されていた…

表現あっての対話なのだと。

今年の3月、SOKOAGE CAMPという対話型プログラムに参加した。おもに若手社会人や大学生が合宿…

うっかりデザイン。

きのう、おもに仙台市を拠点に「焚き火×対話」の場を設けている人の話を聞いてきた。バリバリのビジネスマンとして資本主義社会のど真ん中を生きていたという彼は、友人の急逝をきっかけに自らの生き方を見つめ直し、焚き火や対話に行き着いたのだという。試行錯誤を繰り返しながら場づくりを続け、昨年は行政とタッグを組んでの企画も実現させた。 じつは僕も昨年、共通の知人を通して彼と出会っており、自分にとって“焚き火の師”といっても過言ではない。ということもあり久しぶりに会ってきたのだが、そこで