真の知識人とは?
こんにちは、だいきです。
最近、勉強することの大切さを感じています。
勉強しないと、noteで書くネタが無くなりそうで・・・
毎日、勉強の日々です。
でも、
自分の周りの人たちはどうなんだろう??
勉強とかしてるのかな??
とふと思ったので、色々調べてみました。
すると、面白い発見があったので、
周りがどの程度学んでいるかについて、
紹介していきたいと思います。
学ばない日本人
OECD(経済協力開発機構)の調査によると、25歳以上の社会人が短期高等教育に入学する割合(学ぶ割合)で、日本がぶっちぎりの最下位となっています。
という結果になっています。
日本ぶっちぎりに学んでいません。(笑)
原因としては、
・目標を持っていない
・活躍していない
からだと言われています。
日本という恵まれている国で、自ら学ぼうとしなくても、それなりに良い生活はできる。
学ばないと仕事が出来ないということもなく、
言われたことをやっていれば、仕事は成立する。
そういう社会の病理はあると思います。
学ばない親と学ぶ子ども
個人的な話で言うと、
僕の親もまた、学ばない人でした。
父親は、仕事から帰ってくると、
ビールを飲んで、野球を観ていました。
そして、休みの日は朝からゴルフを観て、
お昼くらいから打ちっぱなしに行く。
母親は、バラエティー番組が好きで、
いつも、笑い声が僕の部屋まで聞こえてきます。
夜は、ビールを飲みながらドラマを観て、
楽しんでいます。
本を読んでいる姿は見たことがなく(もしかしたら隠れて読んでいるのかもしれませんが)、資格の勉強などもしていなかったと思います。
だけど、
何故か子どもには勉強しろと言うんですよね。
不思議なことに。
自分たちのことは棚に上げて、必死に塾に通わせて、資格を取得させようとしてきます。
そんな親の言うこと聞きますか??
僕は、一応言われたとおりにやっていましたが、
やらされてる感満載でした。
昔、母親がそろばん教室に通っていたらしく、
僕も近くのそろばん教室に行かされたことがありました。
本当に嫌すぎて、1日だけしか行かなくて、サボって友達と遊んでいました。
その後にバレて、めっちゃ怒られたんですけどね。笑
・・・
というように、学ばない親の子どもは、基本的に学ぼうとしません。
だけど、何故か僕は本が好きで、
暇なときは、テレビを見るよりも本を読んでいました。
ビジネス書や古典、小説、ラノベにハマっていた時期もありました。
僕が本を読んでいると、母親から、
「本はいつでも読めるんだから、こっちに来てこれ手伝って」
と言われます。
確かにいつでも読める。
だけど、今の状態で読むからこそ入ってくる情報があって、次の時に読んだら、またその時キャッチする情報が変わるから、今読まないと大きな機会損失になるんだ。
と言っても、
「いつ読んでも一緒でしょ?書いてあることは同じなんだから」
と言われてしまう。
いや、書いてあることは同じなんだけど、・・・
という議論を永遠と繰り返すことになる。
(大体僕が諦めて、素直に従うことになるのです。)
だから、学ぶ人と学ばない人同士が一緒にいると、
お互いのことが理解できなくて辛いなと感じていました。
それもあって、本を読んでいる人には声を掛けないようにしていました。
ちょうど、ひらめきの真っ只中かもしれないから、邪魔してはいけないと思い、黙って見守っていました。
真の知識人とは?
いまは考え方が少し変化していて、
本を読むよりも、目の前の人を大切にすることが重要だと感じています。
目の前の人に目を向けないで、本を読み続けるのは違うなと思っていて、
声をかけてくれた人を大事にする。
この姿勢を重んじています。
だから、本を読んでいるときに声をかけてもらっても構わないし、
そこでイラっとするのではなく、
「声をかけてくれた人が、もっと良いアイデアを引き出してくれるかもしれない。
じゃあ、その機会損失を避けるために、読書を中断しよう!」
そういう風に、思考を柔軟に切り替えられる人が真の知識人なのかなと思います。
(と言う割には、声をかけられてイラッとしてしまうこともあります。まだまだですね。笑)
学ぶ者の使命
学ぶ人の姿勢を見て、学ばなかった人が感化されて学ぶようになる。
学ぶ者は、学ばない者を無理矢理変えようとはせず、
学ばない者を感化させることで、学びの入り口へと誘う。
そうして、日本中で学びのタネを増やし、
全体で大きく成長していけたら素敵だなと思います。
現状は、最下位ですけど、学ぶ人が学びのコミュニティ内で閉じこもるのではなく、学ばない人たちを感化していくことで、日本の学びは底上げされていくと思います。
親が学ばない人だったから、言うことを聞かなかったように、
親が学ぶ人だったら、子どもは素直に言うことを聞くと思います。
何事も、自分から。
今日も今日とて、学び続けます。
それでは、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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