【毎日飲みたい】コーヒー痩せるの?痩せないの?

コーヒーは体にいいとか健康にいいとか

よく聞きますよね。

毎日どのくらいの量を飲めばいいのかご紹介します。

コーヒーがもたらす効果


コーヒーには「カフェイン」や「ポリフェノール」

といった有効成分が含まれており、

単独あるいは相互作用によって健康効果をもたらします。


脳を活性化


コーヒーのカフェインには覚醒作用があり、

交感神経を刺激して眠気が覚めるだけでなく、集中力も高めてくれます。

仕事前に1杯飲んでおくとはかどるでしょう。


さらに、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類には、

認知機能を向上させて注意力の低下を防ぐ効果があるため、

脳が活性化するわけです。実際にコーヒーを継続的に摂取して、

アルツハイマー型の認知症にかかる

リスクが低下したという事例もあります。


リラクゼーション効果


コーヒーの香りは鼻から入って脳へ届き、前頭葉を刺激します。

その効果はコーヒーのブランドによってさまざまです。

ブルーマウンテンのようにα波が出現して気分をリラックスさせたり、

マンデリンのように情報処理能力を高めてくれたりします。

味だけでなく、そのときの気分に合わせてコーヒーの

ブランドを選んでみるのも良さそうです。


ダイエット


コーヒーのカフェインで交感神経が刺激されると、

先ほどのように脳が活性化するだけでなく、

血流を促進して脂肪の代謝を高めてくれます。

さらにポリフェノールも脂肪の消費量を増やすため、

内臓脂肪の減少に役立つでしょう。

同時に老廃物の排出も活発になるため、

ダイエットするときの飲みものに最適です。


ほかにも、カフェインは運動能力を高め、

体内に取り込む酸素の量を増やしてくれますし、がんを抑えたり、

死亡リスクが減るという報告もあります。


ダイエットで有酸素運動をする前に飲むと、効果を期待できそうです。

ただし、ダイエット目的で飲むときは砂糖やミルクなどを加えず、

ブラックで飲みましょう。

胃の働きをよくする


コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールは、

胃酸の分泌を促します。胃酸は消化を助けてくれるので、

食後にコーヒーを飲むのがおすすめです。逆に空腹時は胃の粘膜を刺激して荒らす恐れがあるので、飲まないほうが良いでしょう。


どうしても飲みたいときは、ミルクを入れたり、

お菓子を添えたりするなどして、コーヒーの刺激を軽減します。


コーヒーの摂取量目安


どれくらいカフェインを摂り過ぎると体調不良になるかは、

カフェインの耐性によって異なるため、一概にはいえません。

ただしカナダでは、限度とされる摂取量の目安を、

健康な大人で1日あたり400mg以下と定めています。


妊婦であればカフェインが胎児に影響を及ぼす恐れがあるため300mg以下としていますが、イギリスでは、もっと厳しく200mg以下です。

また、子どもについては年齢に応じて摂取量の上限を変えています。


文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、

ドリップしたコーヒー100mlにつき、含まれるカフェインの量は60mgです。仮に200ml入るマグカップで飲むとすれば、

健康な大人でも1日3杯くらいが限度となります。ただし、それより少なくても体調不良を感じるようであれば、そこで止めたほうが無難です。


なお、カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶や紅茶、一部の清涼飲料水にも含まれています。

エナジードリンクのようにカフェインを多く含む飲み物もあるほどです。

これらも飲む場合は、摂取するカフェインを考えてコーヒーの量を調節しましょう。


コーヒーが原因で体調不良になるのは飲み過ぎが原因かもしれません。

一日に3杯が理想的だと思います。

さらに、食後に飲むことがオススメです。


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