親不知&嚢胞摘出【入院1日目】

朝一で麻酔科を受診して入院となるため、朝からバタバタです。
入院用の荷物は、何週間もかけて準備してきたからバッチリです。
Iga血管炎で入院した時は、急なことだったし、そもそも入院準備ができるほどの元気はなかったので、家族に必要な物を届けてもらって何とかなりました。
でも今回は予定入院で入院期間もだいたいわかるし、コロナのこともあって面会制限があるので準備をしっかりしておきました。

子供達を7:30に保育所と幼稚園へ送り届け、そのまま旦那さんと病院に向かいました。
外来開始前ということもあり、院内はとても静かで、採血を待つ患者さん達が列をなしている程度でした。
口腔外科の外来待合室で待っているとすぐに呼ばれ、麻酔科医から麻酔についての説明や問診を受けました。
その時に主治医も麻酔科医の後ろにいたのですが、どうやら私が小学生の頃に脱臼でopeしたことを言い忘れていたらしく、主治医の先生焦って何度も聞いてきた。
私はこの脱臼の手術で神経を断裂し、翌日にもう一度神経をつなぐ手術をしています。
だから、当時はすごく大変な思いをしたし今も後遺症があるんだけど、20年以上前の幼い頃の怪我は慣れもあって忘れがちなんですよね。

麻酔科受診は10分程で終わり、次は病室へ案内してもらうのをひたすら待ちます。
入院に必要な書類を事務の方にわたし、旦那さんに私の大量の入院セットを車から運んできてもらいました。
私と同じような予定入院の方が数名いて、順番に呼ばれ、案内係の人が荷物を持って病室へ案内してくれます。
予定入院で急を要する入院ではないから一見みんな元気そうだし、案内係の人の後ろについてスタスタ歩いて行く姿はなんだかホテルのチェックインしてるみたいな光景。
入院日と退院日は家族1名だけ病棟へ上がれるので、旦那さんは今日の日付けが書かれた黄色のシールを服に貼られ、一緒に病室へ向かいました。

旦那さんに手伝ってもらって、荷物の片付けは5分で終了。
荷物を片付け終わったらやることなし。
まだ10時前ですが、すでに時間を持て余しています。
やることがなくなった旦那さんはワンオペに備えて帰宅。

今日の予定は、あと口腔外科外来で歯の掃除をしてもらうのみです。
看護師さんにまた呼ぶからと言われたので、病室でボーっとしながら待っていました。
お昼ご飯がやってきました。
完食。
いつ呼ばれるかわからないから食後急いで歯磨きをする。
ひたすら待つ。
暇だから院内のコンビニとか行きたいなぁと思いつつ、いつ呼ばれるかわからないからひたすら待つしかありません。
明日手術でシャワー浴びられへんから今のうちにシャワー行きたいなぁと思いつつ、ひたすら待つ。
全然呼ばれず。
結局呼ばれたのは17時過ぎでした。
待ちくたびれて、もう病衣に着替えてすっかり入院患者の姿で外来へ向かいました。
口腔外科受診前にかかりつけの歯医者さんで歯の詰め物を取り替えたんですが、どうやら神経に当たっているらしく、そこがメッチャ痛い。
そして知覚過敏だから、もう歯の掃除は鳥肌もの。

待ちくたびれたのと今日の21時以降絶飲食だから、帰りに院内コンビニでコーヒーゼリーやら桃ジュースなどを買い込んで病室に帰りました。
病室に戻るとすぐに夕食の時間。
術前最後のご飯をゆっくり味わっていたら、食べている途中で部長診察に呼ばれて食事中断。
急いで歯磨きとうがいをして診察室へ。
部長さん、パーっとみて終了。

手術は3番目なので明日の午後の予定(12:30)だが、もしかしたら前の人が延期になるかもしれないので9時からか11時からになるかもと。
私は術前の絶食時間が長いと嫌だから、早まるのは嬉しい。
夕食後にやっとシャワーを浴びることができ、手術前夜は緊張することもなく、読書をしたりAmazonプライムで東京ラブストーリーを見てまったり過ごしました。

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