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No.6CH.(時々、助六)
2020年10月22日 21:14
にわの波紋に色と りどり浮かぶ
2020年10月28日 07:32
ドライブをしていた。ナビゲーターシートにはスマートで素敵な彼女。と、言いたいところだが、鎮座しているのは地図アプリを立ち上げてあるスマートフォン。今のところ。コンビニエンスストアが正面に見える丁字路にさしかかった。丁字路信号機は歩行者信号が点滅している。ならば、丁字路迄の距離を考えるとタイミングは赤になるだろう。アクセルペダルから足を離して惰性で進む。さて、ここはどちらに曲がろうか?気まま
2020年10月15日 20:47
深夜の防波堤にいた。夜釣りを愉しむ太公望たちに紛れて、ある取引の情報を手にいれるのが目的だった。俺は争うことが苦手だから、人との争いを避け続けた人生を送ってきた。俺が何をしたって言うのだ。恨まれるような事だってしたことはない。そんな俺が何故こんな目に遭わなければならないのだろうか。何かの気配を感じて振り向いても誰もいない。身体中の激痛で気が付くと、俺は血塗れになっている。病院に行こうにもな
2020年10月6日 07:25
甘い芳香に包まれ歩行するここちよい朝街路樹の金木犀決して無駄ではない、この余白に惹かれます。マキタカシさんのタテ書き一行詩。