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CH6 自分の事

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過去の出来事から今現在。 想いで話からつぶやきなど。
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#珈琲

忘れていたこと

忘れていたこと

ムーンサイクルさんの記事で、かつて、珈琲豆を自家焙煎して飲んでいた頃の事を思い出した。

そして、この記事を書いている途中だったということも思い出した。

この記事を書き始めたのは2021年11月25日のこと。

クリオネさんの記事で、思い出したことがある。

休日の朝食用にスコーンを焼いていた事があった。スコーンといってもコイケヤのそれではない。チーズ味だけれども。
じゃあ、やっぱり!とスコーン

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珈琲に魅せられた話  (完杯)

珈琲に魅せられた話 (完杯)

珈琲豆の自家焙煎を繰り返す日々。
今度は、珈琲の淹れ方の違いでどうなるのか気になってくる。

気がついたら、V60円すい型ドリッパー、水だし珈琲セット、エスプレッソマシーン等、様々な器具が目の前にあった。もちろん、珈琲ミルもエスプレッソ用から粗びきまで好みの粒度で豆が挽けるモノに変わった。

とりわけ水だし珈琲にはまり、何故か水だし珈琲を使ったゼリーまで作り始めた。ゼリーにはゼラチンしか入れず、珈

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珈琲に魅せられた話  (3杯目)

珈琲に魅せられた話 (3杯目)

香りがキラキラ輝いて見えるほどに、珈琲豆から立ち上がる甘い芳香に心を奪われた。

目と口をを閉じて深く息を吸い込み、甘い芳香を堪能した。一生、この香りに包まれて過ごせたら、どんなに幸せだろう…と思っていた。

パチパチと珈琲が爆ぜる音で我にかえる。

目を開くと、辺り一面に白っぽいモノが飛び散っていた。

キラキラ見えていたのは目の錯覚で、 焙煎パンの蓋の隙間を通り抜けた珈琲豆の皮だった。

甘い

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珈琲に魅せられた話  (2杯目)

珈琲に魅せられた話 (2杯目)

気が付いたら、焙煎したての珈琲豆とミルが目の前にあった。



珈琲ミルを手に入れ、珈琲豆にお湯を注いで蒸らすところから、カップを口に運び珈琲が喉を通り過ぎるまでの過程・香り・味わいの他に、珈琲豆を挽くという作業と音、珈琲豆の挽きたての香りという楽しみが加わった。

珈琲豆を挽き、淹れて飲むまでの行為を、視覚、聴覚、味覚で楽しむ。そんな、日々を繰り返しているうちに、珈琲豆を焙煎して

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珈琲に魅せられた話

珈琲に魅せられた話

独身寮に住んでいた頃、同僚がハンドドリップで珈琲を淹れてくれた。それがきっかけで、珈琲にはまって行った。

そのうち、自分でも珈琲を淹れてみたくなり、ドリッパーとポットを手に入れた。珈琲豆は、キリマンジャロ、モカ、グアテマラ等、飲んでみたい銘柄を挽いてもらって買ってきていた。

気がついたら、焙煎したての豆と木製の珈琲ミルがあった。

木製の引き出しがあるタイプで、引き出しを開けると挽きたての珈琲

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