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スプーンも上手に使えない!?【発達性協調運動障害ってこんな病気】

息子は発達性協調運動障害です。世間ではあまり認知されておらず幼稚園や学校の先生も知らない方が多くいます。


発達性協調運動障害とは?
《異常とまでは言いきれないが、正常では絶対ないような身体の使い方の不器用さを抱えている》状態ですと診断がおりる様です

簡単に言うと、とても、とても不器用なんです


新生児から不器用さん
息子は35週の早産児なんですが、それで説明がつくのか疑問なほど哺乳力がありませんでした。ミルクを飲むのを途中でやめてしまう 母乳を上手く飲めないなどありました


首すわり、腰すわり、ハイハイ、つかまり立ち、歩くなどの検診項目◇
全てが1ヶ月以上通常より遅く不安定でした。外を歩いたのは1歳半検診の前日でこれで検診をクリア出来ると胸を撫で下ろしたのを覚えています

色々な動作がまるで手には軍手をはめ足には安全靴を履いてるかのように不器用で何かしらの工夫無しで習得するのは難しかったです。今回は‘’自分で食べる習得‘’に用いた特別なスプーンとフォークをご紹介します

こちらが作業療法士の先生に特別に作って頂いたスプーンです。手の大きさや形などに合わせてくれています

この様に持って使います

持ち手が握りやすくなり力が入れやすくなるそうです


年少さんの冬から年中さんまで取り組みました
作業療法は月に2回、あとは自宅で頑張りました。朝はヨーグルトなどを特別なスプーンで食べて、夜は特別なスプーンでご飯や汁物、特別なフォークでおかずといった具合で練習しました🍴

年中さん冬の頃には普通のスプーンやフォークも時間はかかるものの上手に使える様になりました。


需要があるかは分かりませんが、情報が非常に少なく手探りできましたのでどなたかお一人でも参考にして頂けたら嬉しいという思いで書いています


最後までお読み頂きありがとう😆💕✨
フォロー、ハート、コメントとっても嬉しいです💓



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