憎しみを捨て、許すことで幸せになれる
はいどうも！(^^)/
対人恐怖克服コーチの野田新菜(のだわかな)です！
私は主に、社交不安障害(あがり症、赤面症、視線恐怖等)でお悩みの人をサポートする活動をしています。
今回は「憎しみを捨て、許すことで幸せになれる」というテーマでお話しさせていただきます！
私には苦手な人がいました。
とにかく気が合わず、会話をしていてもイラつかせないように探り探りで話して、窮屈な思いをしました。
嫌なことを人前で言われてそれに対して何も言わずにいた自分も我慢の限界寸前を何度も行き来して、空気を壊したくないからと、何度も気持ちを押し込めていました。
笑ってごまかしたり、気づいていないかのようにスルーしたり、たくさんやってきました。
けど、その人の言動で嫌な思いを何度も何度もして、何年も許せなくて、苦しんだこともあって、もう会うことはないんだろうなと思っても、思い出す度に憎くて仕方がない。
恥をかいて、屈辱でした。
そうやって過去にとらわれ、執着していたことも数年前にはありました。
けど、それで、自分は幸せなんだろうか。
何度もあの当時の感情が呼び起こされていくだけで、逆に苦しいだけだ。
それに気づき、私は今を精一杯生きていこうと決めました。
人って、何年も経つと変わるものです。
だからあの人も、今と当時では違っているだろうし、あの人にも愛する家族や恋人、友人がいると思うと、幸せを願ってあげるのが自分のためにもなるのではないかと思いました。
どんな感情を選んだかは、自分の責任です。
あの人を許せない人認定したことも自分の責任です。
だったら、最終的には自分がなんとかするしかない。
人を許すのは、とても難しいです。
勇気がいります。
思い出す度に怒りと悲しみでぐちゃぐちゃになるのではないでしょうか。
誰しも、不幸の原因を自分のせいにしたくないはずです。
ただ、自分が相手の心をコントロールできないように、
相手も自分の心はコントロールできないんです。
どんな考え方をするのかは自分次第。
不幸だったのは、不幸になる考え方を自分で選んだという点で自分の責任でもあるんです。
もちろん、そうはいっても自分の憎しみの感情はどうにもならないということもあると思います。
けど、その憎しみの感情で一番ダメージを受けているのは誰でしょうか？
自分自身です。
自分がかわいそうです。
相手を許せないということは、どこかに自分を許せない感情があるんです。
心のどこかで「自分なんて、、」と自分でも気づかないうちに思っているんです。
試しに思ってなくていいので、「自分を許します」と言ってみてください。
何度も、繰り返し、何百回と、言ってみてください。
言っていくうちに心境が変わってきます。
だから、過去にどんなことがあっても、
相手も自分も、責めるのはやめましょう。
良いことなんて一切ありません。
相手を許すには、まず自分のことを許してあげてください。
もう十分苦しんだんだから相手も自分も許そうと、思ってください。
憎しみは自分の身体を蝕んで病気となっていずれ表れてきます。
肉体と心は密接につながっているからです。
だから、ずっと許せなくて憎くて苦しむのでは、本当に良いことないんです。
今の心境が変われば、過去も違って見えてきます。
許すことで、幸せの道が開けてきます。
自分が大好きだと言えるように、まずは自分を許してくださいね。
普段は、
・人の目が気になる
・視線が怖い
・緊張して赤面したり頭が真っ白になる
・手足が震えて力が発揮できない
・会食が怖くてできない等
こういった対人恐怖・対人不安でお悩みの方に向け、60分間の無料個別カウンセリングを行っています。
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