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緊急時の対応は迷うべからず -緊急時は巧遅拙速-《 龍の雑記帳 p.14 》

こんにちは、久々に部活(テコンドー部)に行ったら体力がガタ落ちしていることがわかってショックを受けているNmoisyuuke(のみすゆけ)です。🥋😱😱😱



今回は、

🚑緊急通報した際の反省点

備忘録的な意味もこめて書かせていただきます。


🚲 事故


今日、ちょっと用があって

いつものごとく歩いて出かけました。


その途中、

道路の反対側を前方から走ってきた自転車が

車道から歩道に乗り上げようとしたのか、

車道と歩道の間の段差にタイヤが引っかかり

歩道に転倒するという単独事故を目撃しました。


その方は転倒時に頭を打っていたので、

その後ろを走ってきていた自転車の方と

僕はすぐに駆け付けました。



🌟 ポイント① 安全確認


ここで、すぐに駆け付けるのは良いのですが、

事故現場は道路の反対側です。

このとき僕は右・左・右をちゃんと確認してから

道路を横できたと思います。


その後も、他の歩行者、自転車が来ないか確認してから

「 大丈夫ですか? 」

と声をかけました。




📞 通報


頭を打ち、しばらくそのまま動かなかったので、

その方の上に乗っかっていた自転車を立てて、

その方が起き上がりうずくまってから、

「 失礼しますね 」と言って

打ち付けていた後頭部の髪をかき分け、

傷口を確認しました。



🌟 ポイント② 現場保存


ここで、僕はやらかしました。


事件や事故の際、

あとで警察が現場検証などをするため、

できる限り現場をそのままにしておく( 現場保存 )

が必要です。


そのとき、僕の頭から

「 現場保存 」という言葉がスッポリ抜けてしまっていて、

平然と自転車を動かすどころか、

スタンドまで立ててしまいました。


それが、のちに

警察の方に、倒れた向きについて聞く

という手間まで取らせてしまったのです。



若干、出血しており、

吐き気やめまいなどの症状も確認したところ

少しクラクラするとおっしゃっていたので、

近くの大学に運ぼうか、救急車を呼ぼうか迷いましたが、

頭を打ったということは

あまり動かさない方がよいはずです。


そのことが頭に浮かび、

しかし、あろうことか僕は、

「 救急車、呼びますか? 」と

ご本人に聞いてしまったのです。


この答えなんて、

「 いえ、大丈夫です 」

しか返ってこないに決まってるじゃないですか!?


これが一つ目の大きな失敗です。



🌟 ポイント③ 救急車を呼ぶことに躊躇すべからず


救急車を呼ぶか否かは、

事故の当事者ではなく、周りが判断すべきです。


当事者は

大事にしたくない

と思ってしまう方が大半だと思います。


そんな方に

「 救急車を呼びますか? 」

なんて、ただ

重要な一刻を無駄にするための愚問でしかありません。


周りの人が、緊急性があると判断して

直ちに通報するという方が、

命に係わる一刻を争う状況では

断然、速いはずです。

( 祖母が意識ある状態で倒れていたときは

とっさに通報できたのですが、

今回はできませんでした。 )



そして、迷った僕は、

近くの大学の保健センターへ連絡し、

事情を説明しました。


結局、保健センターの方にも

救急車を呼んでおいてください、

と言われ、

僕は即刻、呼びました。

( 保健センターの方もすぐ現場に来てくださいました )



🌟 ポイント④ 周りに援助を求めよ


ここでも、

僕はさらに時間を無駄にしました。


後ろを走っていて駆け付けた方が

隣にいたにも関わらず、

保健センターの方との電話が終わってから

僕が119番通報してしまったのです。


保健センターの方との電話で

救急車を呼ぶよう言われたのは

最初の方でした。


そのように言われた時に

隣にいる方に119番をお願いすればよかったのです。


そうすれば、

もっと早く救急車を呼ぶことができたに

違いありません。


よく、心肺蘇生の訓練で

「 あなた、救急車をお願いします! 」

「 あなた、AEDをお願いします! 」

というように、

周りの人に援助を求める過程がありますよね。


僕も何度も訓練したことがありました。


しかし、

援助をお願いするのは心肺蘇生のときだけではない

ということに頭が働きませんでした。


つまり、

応用が利かなかったのです。


あるいは、

普段から一人でなんでもやってしまうクセ

裏目にでてしまったのかもしれません。


どちらにせよ、

緊急時には、他の人の援助を求めることが

大切だと痛感しました。




🚑 搬送


救急車を待っている間、

事故に遭った方の様子を確認したり、

歩行者や自転車が突っ込んでこないよう

警備のバイトで培ったような歩道のケアをしたり、

救急車がはやく来ないか道路を見ていたりしました。


救急隊員の方から近くまで来ているとの電話が来て、

そしてサイレンが見えてきたとき、

手を振って場所を知らせました。

( その時、いつも警備で車を止めさせていただくとき

のように振っていた気がします笑

まあ、かえってその方がわかりやすかったのかも

しれません笑 )


そして、救急車に乗せられ、

何分かしてから搬送されました。


意識ははっきりされていたので、

少なくとも搬送時は特に重症でもなかったようです。

( その先はわかりません )




🚔 証言


その間、警察の方が来て、

事故の詳細を聞かれ、

僕たちの氏名・生年月日・電話番号・住所も聞かれました。


さらに

交通捜査係の方たちも来たので、

また同じように事故当時の証言をしました。


今思うと、

よくそんなに反対側を通る自転車の事故を

一部始終見ていてはっきり証言できたな

という感じがしています笑


事故の目撃者が二人いたことで

全様がすぐに明白になりました。


僕的にも、他にも目撃者がいて

一緒に証言したほうが

お互いに忘れていたこと覚えていることを出し合って

正確に伝えることができて

良かったと思います。




🚑 まとめ


いかがだったでしょうか?


正直、この一連の出来事において僕は

冷静でいようと心がけていたため

割とそうした対応ができたと思いますが、

その分、現場から立ち去ったあとの

精神的な疲労がものすごかったです。


今僕がしているような

ひとり反省会を開き、

ずぶずぶと気分が暗くなってしまいました。


とはいえ、ひとりで反省会をしていても

しかたがないので、

今後の教訓の意も含め、

ここで書かせていただいた次第です。


もういちど、ポイントだけおさえます!


① 安全確認

② 現場保存

③ 救急車を呼ぶことに躊躇すべからず

④ 周りに援助を求めよ


今日の一連の出来事を通して、僕は

事件や事故など、緊急時には

巧遅拙速だと思いました。


つまり、

完璧に対応しようとして遅くなるよりは

多少やり方などが拙くても速い方が良い

ということです。



この記事を読んでくださった方が

僕と同じような失敗をしないよう、

少しでも心に留めておいていただけると幸いです。



最後になりましたが、

今日事故に遭われた方の

一日も早いご回復を

心よりお祈り申し上げます。




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🖋️アルファポリス|平倉義忠
 『 珈琲杯の憂鬱 』 『 人間に棲む狼 』 『 詩集 光闇(モノクロ) 』




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