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【三国志の話】【旅行記】三国志の聖地巡礼 神戸

 筆者はいま(2023年7月29日の朝)、神戸三宮のとあるチェーン店のカフェでこの記事を書いています。


新しいスタイル

 少し前の記事で触れたように、筆者のnote執筆スタイルは毎週一つ(基本的に土曜日に)記事を公開して、翌日からまた次週の記事を準備していく形です。

 なので、週末の土日に起きたことを話題にする場合は、ほぼ一週遅れになる。

 たまにはそのスタイルを崩して、土日に行く予定の場所を土曜日の記事で予告して、実際に起きたことを随時更新していく形を試したいと思いました。

KOBE三国志ギャラリー(神戸市長田区)

 神戸といえば、横山光輝
 今回大阪に用があるのですが、わざわざ夜行バスを使って早朝に神戸に到着したのは、ここに行きたいからに他なりません。

(7/29更新)
 行ってみると、ギャラリーはいろいろと「中国的なもの」を詰め込んだ、若干「これじゃない感」のある場所でした。。。
 少なくとも、いわゆる文豪の記念館のような、生原稿などのゆかりの品が整然と並んでいる場所ではない。
 (予算の面では仕方ないとは思いますが。)

 強いて言えば、「三国志サブカル特集」を常設展示する感じだが、物販の割合がやや高い。
 アナログゲームも置いてあると聞いていたから、エポックの「三国志演義ホビージャパンの「英雄三国志があるかと期待したら、中国語のものばかりでした。

KOBE三国志ギャラリーの入り口(内部はSNS禁止)

 しかし、新長田から駒ヶ林の一帯が「三国志リスペクトにあふれた横山光輝タウン」になっているのは実感しました。
 その中心にあるこのギャラリーがやはり聖地であることは間違いないでしょう。

新長田駅付近にある巨大な「鉄人28号」

Cha-ngokushi(神戸市長田区)

 Google Mapを見る限りでは、KOBE三国志ギャラリーからここは、かなり近い。

 というよりも、横山ファンがセットで訪問することを想定しているに違いない。

(7/29更新)
 正直なところ、当初の予想では、横山光輝に便乗して近くで商売しているだけなのかと思っていました。

Cha-ngokushi外観

 しかし実際に入ってみると、むしろ本家がややしょぼい(失礼!)のを補う、三国志ギャラリー別館のような場所ではないですか!

 これは、絶対行くべきだよ。いや、本当に。

Cha-ngokushi入口

 とても暑い日なので、姜維きょういにちなんだ生姜アイスを頂きました。生姜が爽やかで美味でした!

 付け合わせの「いもスティック」は、蜀が降伏したときに姜維配下の兵たちが剣を石に叩きつけて折ったという逸話から。
 さらに、夏侯「覇かこうはニー」がかかっている、というおまけ付きです。

姜維の剣閣生姜アイス

中国史CAFE阿斗(大阪市生野区)

 ここでネタばらしをすると、実は昨年の「三国志大文化祭2022」で紹介された関西地方の聖地を、順番に巡っているのです。

 ということは、大阪に行ったらこのカフェにも行くべきなのです。が、大阪にはほかにも魅力的な場所が多いので、迷いますね。

(7/30更新)
 この店には、行こうとしたのですがたどり着けませんでした。。。
 最寄り駅はJR桃谷ももだに駅で、商店街から一本入ったところだと地図は示していたのですが、住宅だらけで見つけられず。。
 熱中症になってしまうわけにもいかないので、商店街そのものも含めて30分くらい探索したところで断念しました。

余談

 本記事執筆時点では早朝の神戸三宮を見ただけですが、早速東京との違いに一つ気づきました。

 マスクを着けている人がほとんどおらず、1割もいない。
 おそらく大阪ではもっと少ないのではないかと思います。

 神戸・大阪が開放的な港町なのに対して、東京は今でも"江戸"であることからの推測です。
 実際、東京では今でも2~3割はマスクの人がいるように思います。

(8/5更新)
神戸・大阪の旅行全体については、別記事にまとめました。

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貴重なお時間を使ってお読みいただき、ありがとうございました。有意義な時間と感じて頂けたら嬉しいです。また別の記事を用意してお待ちしたいと思います。