【三国志の話】【倭人伝 後編】邪馬台国は畿内にあり、卑弥呼は九州にいた!?
前編のおさらい 前回の記事「曹操は倭人を知っていたか?」では、この書籍の黒岩氏の文章から多くを引用しました。
もう一人の著者である大和岩雄氏の文章も興味深いので、今回それを紹介します。
大和氏の説 本当は「大和説」と呼びたいところですが、「大和説」と混同しそうなので、「大和氏の説」で通します(苦笑)
共著者の黒岩氏と大和氏はともに邪馬台国東遷説の論者ですが、東遷の時期や出雲・吉備との関係などに、微妙な違いがある。
大和氏の説は、東遷の時期をピンポイントに「卑弥呼が