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ひどい水ぼうそうにかかった話

Tweetまとめ。 日中無理して仕事してるから熱が上がるのかと日中ぐっすり寝てみたけどやはり夜に高熱が出た時のぐったり感。何しても熱が下がらん。 どうすればいいのか試行錯誤していた段階。ほんまきつかった。 髪を触るだけで痛いので髪がとけない。顔も痛いのでひげが剃れない。口内炎がひどいので歯を磨くのもけっこうつらい。体中発疹でズタボロ。この頃は本当に酷い姿をしていた…鏡を見るたびに落ち込んでいた。 不思議と子供は発疹だらけの俺の顔を気にしていなかった。明らかに元気ない俺

    • いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学

      タイトルは「時間がない」を強調しているけど、原題は "SCARCITY: Why Having Little Means So Much"となっており、特に時間を対象にはしていない、より一般的な「欠乏 (scarcity)」を書いた本になっている。お金、食べ物、時間などが不足した時に人間がどういう状態になるのか。よくある自己啓発的な本ではなく、経済学の教授と心理学の教授の二人が書いた、データ分析に基づく学術書である。とても読みごたえがあり、実例がたくさん載っていてわかりやすか

      • 葛藤

        「凡人が天才に追いつくためには、天才の10倍努力しないといかん」 オーケー、その通りだ。では、凡人なのに10倍努力するための時間すらもなくなってしまったら? 諦めたほうがいいのかな? この歳になると同年代で集まっても子育てしてる人と子供いない人で話が噛み合わなくなってくる。俺も子供いない頃は23時まで仕事して帰ったら日が変わってるとか普通にやってた。その時は17時に帰っていく人を見て「マジか、そんなんで仕事進むのかよ」と内心思っていたことは告白しなければならない。そして今俺

        • 2022/11/02

          高校の時の文化祭でクラス対抗合唱コンクールがあり、高3の時に俺が指揮者だった。張りきった俺は当時はまっていたゆずの「からっぽ」を自作で合唱譜に起こしてクラスメートに配ってチャレンジしたものの、合唱のイロハもわかってない俺が作った楽譜は難しすぎ音域も変で練習もうまくいかず本番はクラスメートのボイコットが続出してダメだった。そもそも歌に興味ないクラスメートにそんな曲与える方がおかしかった。その時1位だったクラス(俺の友達が指揮してた)は水戸黄門のテーマをアレンジしててメロディーと

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          車にまつわる勘違い その3

          こちらの記事のつづき。 ・狭い道ですれ違う方法 >・皆、余裕で運転しているのだと思っていた >ぎりぎりですれ違う車とか、運転を学んだら余裕でできるようになるのかなと思っていたけど、普通にめっちゃ怖い。ベテランでも車運転している時は常に緊張状態らしい。確かに10時間運転してても平気だよという人はいない。 車にまつわる勘違いその1で上のように書いたが、その後また考え方が変わった。つまり中央線がないような生活道路ですれ違う時の話なんだけど、「4m道路でキープレフトすれば車はぶつか

          車にまつわる勘違い その3

          2010年の思い出

          2010年の4月に東京に来た。満を持しての東京進出という訳ではなく、むしろアクシデントに近い状態だった。東京に来ると決まったのは2月末だ。3月に下宿を探し(でも実際に東京に下見行く時間はないので決め打ちで決定)、3/31に東京に引っ越し、4/1から勤務開始という強行スケジュールだった。色々と大変だったが、楽しみでない訳でもなかった。長いこと京都にいたせいで色々としがらみが増えてしまっていたし、「なんかもうここにいるのが嫌になった」イベントなどもあったので、俺のことを知ってる人

          2010年の思い出

          車にまつわる勘違い その2

          こちらの記事のつづき。車に関する気付きについて。 ・AT限定免許だと恥ずかしいという話  昨年くらいに誰だったか芸能人が人身事故起こしたってニュースになった時にその人がAT限定免許だったのがTwitterでやたらバカにされていて、そういう考えがあるんだったてことを久々に思い出した。俺が大学時代は特にそういう傾向が強かったような気がする。実際俺自身も「マニュアル車運転できないと恥ずかしいのかな」という気持ちはあったし教習中に教官に聞いたことある。「やっぱマニュアルも運転できな

          車にまつわる勘違い その2

          音が気になる

          HSP (Highly Sensitive Person) という言葉を最近知った。感受性が強い人のことで、「繊細さん」などとも呼ばれている。 これがすごく自分に当てはまる気がしたので、関連する本をいくつか買って読んでみた。 この本とか。内容はまあまあ普通でアダルトチルドレンの本を読んだときほど「これだ!」感はなかった。けど、いくつか面白いことが書いてあった。曰く、繊細さんにも色々なタイプがいて、五感の中で特に敏感な器官は人によって違うのだとか。視覚情報に反応する人もいれ

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          大阪出身だが、俺は大阪人ではない

          「ご出身はどちらですか」「大阪です」「えー!見えないですねー笑」 これが俺が自己紹介した時の定番のやりとりだ。自分でもそう思う。関西弁はそんなきつくないし、声は小さいし、他人に話しかけるの苦手だし、皆が思う「大阪っぽさ」をあまり体現していない。Twitterではなんでやねんとかつぶやいているが、仕事では丁寧語でのやりとりなので関西弁ほぼ0になる。いわゆる大阪的なものの代表である道頓堀や吉本新喜劇などとは無縁で育った。教育に悪いというのでドリフターズも知らずに育ったくらいであ

          大阪出身だが、俺は大阪人ではない

          怖い先生の思い出

          小学校の先生から大学時代に至るまで、とにかく「怖い先生」に当たることが何故だか多かった。当時はまだ体罰も普通にある時代ではあったが、学校は荒れてはなかったし、そこらじゅう怖い先生だらけだったというほどではなかったと思う。しかし俺は「あの先生だけは怒らせたらあかん」みたいに噂になる先生が担任になったりすることが多かった。小学校5ー6年の担任の先生はとにかく怒鳴る先生で、忘れ物とかするとブチ切れ言い訳すると更にブチ切れるのでとにかくいい子にしているしかなかった。通ってた塾の先生も

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          「社会性」を攻撃するコロナ

          一般人である我々にとってのコロナの恐ろしさというのは、これなのではないかな、と思ったので。 Yahoo知恵袋での「弱肉強食は人間の世界でなぜ行われないのか」という質問に対する回答が秀逸、というツイートがかつてあった。(いろんなところで記事にされていたので知っている人も多いと思うけれど。)自然界は弱肉強食ではなく適者生存であり、人間は「弱い個体も活かすことのできる社会システムを作り上げたことによって自然界で反映した」というもので、読んでない人は一読推奨。 で、今新型コロナに

          「社会性」を攻撃するコロナ

          車にまつわる勘違い

          昨年から教習所に通い、今年免許を取り、車を持ってドライブするようになったけど、教習所に通うまでは全ての車が同じに見えていた。そもそも車自体に興味がなかったので車について何も知らなかった。ここでは車に乗ってから気づいた自分の勘違いを紹介したいと思う。 ・ナンバープレートに色の区別があることを知らなかった  黄色が軽ってのは知ってたけど、黒とか緑とかあるんですね。今まで意識したことなかった。黄色じゃないけど軽という場合もあるらしい。 ・ナンバーの意味  「わ」がレンタカーとい

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          在宅勤務で得たものと失ったもの

          4月以降の在宅勤務でつらつら思ったこと。なお失ったものは、「在宅だから」なのか「コロナだから」なのか一部ごっちゃになっている。 【得たもの】 ・時間。通勤に片道1時間以上かけていた身からすると、出勤しなくてよいというのはすごく楽。今は毎日5km走って筋トレもして、とやっているが、出勤していたらとてもそんな時間は捻出できないだろう。 ・行動の自由度。筋トレができるのは時間もあるが、周りの目を気にしなくていいのが大きい。職場でいきなり腕立てを始めたら皆引くだろう。自宅だと服

          在宅勤務で得たものと失ったもの

          「左組手」にならないために

          最近仕事をしていてよく思うのが、「相手に合わせて左で組んでいてはいけないな」ってことなんですよ。 何のことかわかりませんね。柔道漫画の名作、浦沢直樹先生のYAWARA!の14巻に出てくるエピソードが最近思い出される、という話です。 富士子さんは右組手なのに相手が左組手なのに合わせて左で組んでしまい、そのせいで訳がわからなくなる、というシーンです。「相手に合わせずに、右で組んだらいいのよ!」と柔からアドバイスが飛びます。 もちろん相手はそう簡単に右で組ませてくれませんので、

          「左組手」にならないために

          英語コンプレックスの正体

          例えば英語ネイティブの人と英語OKな日本人、英語ダメな日本人それぞれ数人でご飯行ったりすると、英語ダメな日本人(俺もこの中に入るけど)はネイティブの会話スピードについていけずニコニコしているしかない。そういう時はたいてい "Hey, don't be shy!" ってな感じになるのだが(むしろ日本人からそう言われる)、それはシャイとは違うやろ、といつも思う。例えば英語以外、カタコトの中国語やイタリア語で相手と話そうとする時に日本人はシャイになるだろうか?ちょっとでも通じたらう

          英語コンプレックスの正体

          2018年に見た映画まとめ

          Twitterに書こう書こうと思ってたら一年経ってしまった。 全部飛行機の中で見た。ANAは最新の映画が日本語字幕付きで提供されているので話題作が見られて助かる。 ネタばれは避けてはいますが一応未視聴の方はご注意ください。 アトミック・ブロンド おすすめしたい作品。シャーリーズ・セロンがとにかくかっこいい。超凄腕の女スパイって設定なんだけど、謀略に巻き込まれてどんどんピンチになっていくのだが絶対に負けないし絶対に死なない。誰が敵で味方がわからんというスパイ映画の雰囲気が

          2018年に見た映画まとめ