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手作りクッキー

一昨日
不登校の娘(次女)と

2回目の放課後登校を
しました。

最初、娘に

「お母さん
学校の先生のところに
書類をとどけに行くんだけど、
一緒にいこうよ!」

と言うと

「こわいから行けない」
という返事。

「新しい先生に
〇〇(娘)のこと、
もっと知ってもらいたいから
一緒に行きたい
と思ったんだけど?」

とわたしが言うと

「じゃあ、
クッキー作って持って
いくのが良いんじゃない?」

という娘からの提案で
決まりました。

なぜ、

『クッキーを作って持っていく』

なら大丈夫だったのでしょう?

今回だけでなく、

1年以上前の
小2の不登校時期にも

放課後に登校できた時は
数回ありました。

その時にも、やはり
何かを作って持って行ったとき
でした。

以前、支援級の先生が
懇談会のとき

『子どもの
好きなこと、得意なことに
注目すると
支援の手立てが見えてくる

と講演会で聞いてきた
という話しをしてくださいました。

その話は
不登校の話しではないですが、
不登校にもいえることだと
思います。

不登校の子どもに
自己表現というのは
必要だと思います。

長女が不登校の時にも、

本人が
どういう子で
何に困っているか?
どういうつまづきがある子か?

という
カウンセラーの先生の見立て

それをふまえた
周囲の理解とともに

その段階に応じたサポート

乗り越えられるハードル

用意していただきました。

そして
本人に合った
自己表現
をさせて
くださったことが
復学につながっていったと思います。

ただ
『自由にさせる』

ということではなく、

『本人のアイデンティティに合った
自己表現をさせる』

というやり方でした。


次女にも
本人の

『好きなこと
得意なこと』

に注目して

どういうアイデンティティを
持っている子なのか?

を引き続き
よくよく見てあげたいと思います。

ちなみに、
担任の先生は

「うれしい!
ありがとう!」

とクッキーをその場で
食べてくださいました。

新しく赴任された
校長先生は

「本人が負担なく
いつでもこられるように、

給食も臨機応変に
対応してあげてね」

と言ってくださって
いるそうです。

不登校で
学校にこれない子は

甘えで来ないわけ
ではない
ので

そういった
臨機応変な対応は
とてもありがたいです。

素敵なイラストはお借りしました!ありがとうございます!


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