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支援の理論

精神科医の斎藤環さんの

『ひきこもりはなぜ「治る」のか
精神分析的アプローチ』

を読ませて
いただきました!

すばらしい本でした!

しかし、

不登校でも
ひきこりでもない方には

あまり関係のない
オススメ本かもしれません。

すいません。

わが子は不登校で、

ひきこもり
ではありませんが

読んで、とても勉強になりました!

明確に
『不登校』というところに
ふれているのは
数ページですが、


それでも、
『不登校』のお子さんを
お持ちの方が読まれたら、

きっと
最もサイアクな自体は防げる!

と思える本でした。


具体的な手立てというより、
支援においての理論が

書かれている本です。

オススメする理由は
2つあります。


1つ目は、

長女が不登校から
復学する過程で、

支援してくださった方々
の視点に、とても似ている!

と思うからです。


2つ目は、

理論(仮説)

手立て

結果

フィードバック

分析

というようなのは、
ビジネスなどで
よく言われますが

リードしてくださっていた
カウンセラーの先生は、

理論をとてもきちんと
考えられている方でした。

もちろん、
経験に裏打ちされた
プロのカンというようなのも

多くあったのだと思いますが、

決して
『話した印象で、〇〇っぽい』
というような、

主観に頼っただけのものでは
なかったと感じています。

なので、
『心の動きに関する法則』や、
理論があり、

すべての人には
当てはまらないにしても、
それをもとに組み立てて

手立てを考えて
動いてみる
というのは、
意味があると思うのです。

そういう意味で、
プロの理論を知る

というのは、
とても勉強になることが
多い気がしています。

つづく。

※素敵なイラストはお借りしました!
ありがとうございました!

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