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「強調」をあまり使わない理由

noteや記事において、文字を強調するという表現方法をよく見ます。それがあると自然とそこに目が向きますので、特に伝えたい情報について意識しやすくなるのではないかなと思います。

一方で、強調を多用すると、著者が伝えたいこと、目が行きやすい部分だけが記憶に残ってしまい、読者側がそれ以外の部分を選びにくかったり、一時的にそこに目が集まってしまい、違う読み方や解釈ができなくなる可能性もあります。

ですので、神屋はいろんな場面で書くことや発信することもありますが、あまり強調をしないよう、多用しないように気をつけています。

お知らせにおける日時など、どなたにでも共通して確実におさえてほしい部分、記憶に残しておきたい部分は強調したらいいかなと思っています。

これが様々なコラムやエッセイ、レポートなどで多用しすぎると、いろんな読み方はできなくなる、読者が思う存分に想像を広げることができなくなる。情報が単一化するといった恐れを抱いています。

皆さんはいかがですか?強調が悪いわけではないと思います。むしろメリットが多いだけ、使い方を少し考えてみる機会になれば良いかなと思い、このnoteを投稿しました。

何かの参考になれば嬉しいです。


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