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書けば書くほど本当に言いたいことから遠ざかることもある

言葉は万能ではない。全てを言い尽くせるものでもない。まして自分の意志や想いを全て伝達し切れる訳でもない。

だから言葉や書くことが不要という意味ではありません。

書けば書くほど全てが伝わると「言葉」に対して万能感を持たないことが大切だと思います。

書くこと、想いを伝える為に多くの言葉や表現の工夫をしていく「物理的な行動」が相手にその想いや意志の重みが伝わることもあります。

それはもちろん、相手にむしろ煩わしさや重さを感じさせてしまうこともあるから要注意ですね。

「言葉の重み」とは言いますが、そこに日頃の信頼感など、積み重ねによる「重さ」があるからこそ伝わるもので。

適当な発言もそうですが、日頃の行い、行動からも伝わるものがあるからこその重みでもありますね。

これからますますオンラインによるコミュニケーションが進んでいきます。そこではどうしても「重さ」を感じ取れるリアルが減少するかもしれませんし、感じ取れる人が減っていくかもしれません。

むしろ、そういう時代だからこそ「重さ」を感じ取る力がある人同士の結び付きも強くなるかもしれません。重さがより重視される時代に進むかもしれません。

どう変化していくかは解りませんが、自分自身は言葉を費やし、工夫しながら意志や想いを、様々なことを言葉にしながら、行動でも伝えていけるようにしたいです。

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