見出し画像

N中等部生は将来 大学生になれるの?

こんにちは、N中等部「ネッ中note」です。
今回は、2023年度にN中等部の生徒、保護者向けに行なった説明会等の中で反響が大きかった、N中等部生徒の進路情報のダイジェスト版をご紹介します。

はじめに

「新しい学びの場」として2019年度に開設したN中等部を最初に卒業した生徒たちが2023年4月、高校を卒業する年代になりました。

「N中等部を卒業→N/S高等学校へ進学→その後の進路は?」

この疑問への回答は、生徒や保護者、これからN中等部での学びを検討されている方、新しい学びを推進している教育関係者にとって、大変興味深い情報かと思います。

この情報を公開した説明会は生徒・保護者共に大変反響が大きいものでした。
その内容をダイジェストでご紹介します。

▼この記事は以下のような方におすすめです
・N中等部卒業後の生徒たちの進路が気になる方
・N中等部卒業、N/S高卒業した生徒の進路情報が知りたい方
・学校法人角川ドワンゴ学園の進路サポート情報を知りたい方

【結論】N中等部から学び続けることで大学進学率が高くなる

早速、結論です。
それでは実際どれくらい大学進学率が高かったかというと

N中等部からN/S高へ進学した生徒の大学等進学率は、N/S高全体の大学等進学率よりも約20%高くなっています。
N/S高等学校も大学等進学率が向上している中、N中等部の生徒たちもN/S高へ進学後、自分のやりたいことを推進し、学び、夢や目標に向かってさらに進学や就職等、社会に羽ばたいていったと思うと大変感慨深いものがあります。
 ※N中等部で実施した生徒、保護者向け説明会時から情報が更新され、当時のデータと若干の差異があります。このデータが確定数値です。

どんな大学に進学しているの?

数多くある大学、N中等部出身の生徒らはどういった大学に進学しているか、と興味がある方も多いかと思います。

このデータも、N中等部からN/S高へ進学した生徒の大学合格実績で、国公立をはじめ、有名私立大学への合格が出ていることがわかります。

これらのデータをみて、説明会後に生徒や保護者から

理解が深まると、不安が減っていきます。どうもありがとうございました。
進学後の期待感もさらに高まりました。

説明会実施後の保護者コメント

このような感想がありました。
N中等部生とのコーチング面談の中では、「大学に行きたいが、どうせ大学にはいけない」と自分を否定的に決めつけてしまっている生徒がいます。
N中等部で学び続けると大学進学率が高くなる。入学希望の大学にも合格している先輩等がいる。という事実は中等部の生徒たちにとって大きな励みになっています。

「大学等進学」以外の約46%は?

N中等部からN/S高へ進学した生徒の大学進学率以外の内訳です。

・専門学校他 22.55%
・留学 0.98%
・浪人 9.80%
・就職 2.94%
・その他(アルバイト、進路未定等)9.80%

N中等部からN/S高へ進学した生徒の進路内訳

このような比率になっています。
専門学校他とあるように、高校卒業後も学び続ける生徒がN/S高等学校同様に多くいます。
(リンク:N/S高等学校2022年度の進学実績
生徒一人一人の進路の細かい情報を見ていくと、就職の中には、在学中に生徒自ら起業して会社経営を進めているような生徒もいました。
職員は、大学進学だけが全てではなく、生涯にわたり必要なスキルや学力が身につくことを大切にしており、生徒一人ひとりの夢の実現に向けた“進路設計”を支えます。

先輩はどのような学習、サポート受けて大学進学したの?

(説明会の内容を一部紹介)
▼高校の進級・卒業のために
・N/S高等学校の単位認定のためのレポート進捗管理のサポート体制
・スクーリングでのサポート体制、特別な経験

▼進路情報を得るために
・N/S高の「マイページ」と呼ばれる生徒個々のサイトに保護者、生徒共に最新の進路情報やイベントが確認できる。
・N/S高にはたくさんの指定校推薦枠があり、その推薦枠を利用できるためのアドバイス

▼学びを継続するために
・N/S高には、通学コース、通学プログラミングコース、(New!2024年度〜個別指導コースが追加)ネットコースがあり、それぞれのコースの特色ある、単位認定のためのサポートや進学サポート

他には、さまざまな体験やワークショップに参加したり、さまざまなスキルや課題解決に向けた思考等の経験や作成した成果物をN中等部生は中学生のうちからポートフォリオを作成しています。
総合選抜型入試など、多様な入試に対応できる力はこれらの体験や、ポートフォリオを通して自己アピールができる素材として蓄積されています。

おわりに

今回は「N中等部を卒業→N/S高等学校へ進学→その後の進路は?」にお応えする説明会のダイジェスト版をご紹介しました。
N中等部とN/S高等学校合わせて6年間の総合型教育において、早いうちから将来を見据えて多様な学び、進路に向けた準備などができるアドバンテージは心の余裕だけでなく、スキル面、学力面何をとっても有利なことばかりです。

多様な学び方が生まれつつある現代、新しい学びの場での「中学生から大学等までの進路情報」はとても注目されています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?