フランス語を学びに来て、改めて英語の大切さに気づいた
フランス語を学びにこの街に来た。
なんだけれども。
ここに来てから、改めて、「英語も話せないとなぁ」としょんぼりしている。
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どこに行っても、特に学校の中で、「フランス語がだめでも、英語なわかるでしょ?」と言わんばかり。
初日に、設備の説明を受けていた時も、英語。
休み時間の、クラスメイト同士のお喋りも、英語。
多分、この学校では、フランス語が全然わからない生徒には、英語で接することになっている。
受けていないからわからないけれど、初級者向けのクラスでは、英語で授業をしているんだと思う。
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困ったことに、わたしは英語での会話が苦手だ。
フランス語よりちょーっとだけまし、トピックによってはフランス語の方がやりやすいこともある。
そんなわたしなので、相手が「英語ならわかるでしょ?」ってテンションで話していても、「英語でもわかんないんだよね~」となんともザンネンなことになってしまう。
◇◇◇
英語とフランス語、どっちが好き?と聞かれれば、フランス語の方だ。
これはもう、好みの問題。
フランス語の発音や表現、綴りなんかが、どうしようもなく好きなのである。
フランス語を学び始めた時、「フランス語だっていろんなところで通じるし、英語が話せなくても、フランス語が話せれば代わりになるかも」と思った。
希望の光が灯ったようなものだった。
でも、やっぱりフランス語だけじゃ足りないんだなぁ。
英語は「できて当たり前」で、他の言語はオプションなのだ。
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それはわかったけど、せめてこの街にいる間は、フランス語に集中させてね。
英語は、日本に帰ったらがんばるよ、多分ね。
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ヘッダー写真は、フランス語のテキストから。
いろんな人が会話しているイメージです。
最後までお読みいただきありがとうございます。 これからもたくさん書いていきますので、また会えますように。