【伝言】4月1日の新田から、4月30日の新田へ
art. #29 / 3600 words (4 min.)
「エイプリルフール」系のはなしが全般的に苦手です、新田です。
「ネタあるよ」も、「ネタないよ」も、どっちも苦手です。
ハロウィンも同じく苦手です。
社会的に決められた日に則って全員が動いているその流れそのものが苦手です。
↑とか言って、「あまのじゃくです僕」みたいなアピールも苦手です。
…止まらないのでやめます(笑)。
・ ・ ・
きょうは、毎日noteをはじめてから最初の「1日(ついたち)」なので、月末に向けて目標を書いてみます。
このnoteを書くことによって、月末のnoteのネタも自動的に決まるから最高だな、というひねくれた発想で決めました。(なんかきょうひねくれ気味ですね笑。)
メモ程度の記事です。ご興味のあるかたはお読みください。
はじめに
毎月の1日って、なにか新鮮なものがありますよね。
ましてや春の陽気が漂ってきているので、なおさら新鮮な感じがします。
そんな花粉症全開のなか、3月の起業からなんやかんやで1ヶ月が経ちました。
会社員・個人事業主時代とはある意味違う、毎日の緊張感があります。(もちろんアイスを食べている時間もあります)
4月はさらに、緊張感ある1日1日となりそうです。
そこで、よき4月にするために、月末の自分に向けて4月の目標を叫んでみることにしました。
どういう感じになるかわかりませんが、とりあえず書き進めてみます。
4月の目標
目標やら、To doやらをつらつらと書いてみます。
公開できる範囲になるので、すこしふわっとになりますが書いてみます。
ヒト
★創業期の仲間さがし
・税理士、社労士
モノ
★Web制作(可能であれば公開までもっていきたい)
★採用コンサルティングデザイン事業
・クライアント開拓
・サービス提案資料作成
・手続き系
カネ
★資金調達
・投資家へのピッチ
・投資家情報収集
・ピッチ資料作成
・国/政府系の融資
・情報収集
→エンジニア/デザイナー雇いたい
情報
・周りの同世代の経営者からたくさん刺激をうける(比較しすぎずに自分のペースも大切にする)
ざっくりですが、4つの★が目下の目標ですね。
この4つをちゃんと細分化して、優先順位をつけてやってみます。
最近、胸に沁みた記事
あれ、終わっちゃいましたね…(笑)。
どうしよう…。
(5分ほどトイレで考え込んでみました…)
そうだ、YOUTRUSTのイワヤンさんに触発を受けた!という話をすることにします。
4月30日の新田に向かって、残します。
YOUTRUST・イワヤンさん
「YOUTRUST」とは、転職・副業系のビジネスSNSです。
本当に優秀な人(=周囲に信頼をされる人)が報われる転職市場にしたいという思いで創業されたようです。(詳しくはイワヤンさんの記事参照)
私が沁みたというのは、この「転職市場をなんとかしたい」という同志がいたというところです。(勝手に同志と呼んでおりますが)
そして、その「なんとかしたい」から立ち上がり、創業され、実現に向かって進んでいる点がまさしく同志だなと感じたのです。(あくまでも勝手に)
イワヤンさんも採用の仕事を4年されての起業で、僕も4年という点も同志ポイントです。(勝手に)
・ ・ ・
YOUTRUSTとワークポッツ自体は、似て非なるものなので競合はしていません。また、ビジネスモデルも全く違っております。
僕としては、いつもなにげなくやっている採用業務が、実は転職の自由化にも繋がると考えています。(本noteでは長くなるので割愛)
なにはともあれ、最終的には信念をもってやりきるしかないなと腹を決めています。
この「やりきるしかない」というのはどういうことかというと、(前も言ったかもですが)Sansanの寺田さん(創業者)の言葉です。
ずっと脳内でループしていて、その言葉が頭から離れないのです。
寺田さん「だってやりきってないじゃん」
Sansanは、簡単にいえば「名刺管理サービス」を提供している会社です。
名刺を写真で撮って、管理できる。
超簡単にいえばそれです。(本当はいろいろすごいのですが割愛します)
そのアイデアについて、寺田さんは多くの経営者・事業家からこう言われたそうです。
「僕も、同じこと考えていましたよ」
そこで寺田さんが一言、
「でも、やりきっていないですよね」
月曜日の全体朝会のときか、もしくはなにかで言っていたエピソードで、僕はこの一言を今でも鮮明に覚えています。
たしかに、言われてみれば思いつく人はいるだろうし、こうやったら実現できるのでは?と机上論をならべて豪語する人も多くいたことでしょう。
でも、誰もやらなかったのです。
やっていたとしても、やりきれなかったのです。
「名刺管理サービス」はSansan以外にも3社ほど参入していますが、ダントツ1位はSansanです。
やっているし、やりきっているし、そして結果も出しているのです。
・ ・ ・
「やりきること」を大切に。「やりきるための情熱」も大切に。
ぼくが寺田さんの言葉から感じとったのは、次の2つです。
①やりきることの大切さ
②やりきるための情熱があることの大切さ
です。
①は寺田さんがおっしゃっていることの直訳です。
「やろうと思っていました」とか「こうやったらできそうですよね」とかじゃなく、「やったか、やっていないか」。
そして、やったの中でも「やりきったのか、やりきっていないのか」です。
自分にとって、大切にしたい言葉です。
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そして2つめ。
②やりきるための情熱があることの大切さ
これは、寺田さんの言葉からじぶんなりに汲みとった部分になります。
意味としてはそのままです。
「やりきること」がまずは大切。じゃあそのやりきるためにはどうしたらいいのか。
それは単純に、それをやりきりたいと思っているかどうか。そこに情熱があるのかどうか。
この説明をするのに2つのエピソードを引用させてください。
1つは、SHOWROOMの前田さんの記事。
もう1つは、NewsPicksのOFFRECOという番組でやっていた「社内起業とは」の回の話です。
SHOWROOM前田さん「事業は内を見てつくれ」
やったーーー!記事探したらありました!
約2年前の2019年5月27日の記事ですが、すんごい良くて電車の中で読んで感動したのを今でも覚えています。(↓おすすめ記事です)
端的に言ってしまうと、前田さんは「外」を見て事業をつくって失敗してしまった。実は、「内」を見て事業をつくることが大切だと気づいた。という記事です。(ぜひ読んでみてください↑)
「外」というのは、儲かりそうか・人気になりそうかということ。
「内」というのは、自分自身の強い思い・熱量・湧きでるエネルギーのこと。
事業なんてうまくいくことなんてほとんどなく、紆余曲折、苦難を乗り越えながら進まないといけない。
そのときに拠り所となる熱量がないと折れてしまう、といった旨の記事です。
この記事を読んで僕は「自分の内側に情熱がどれくらいあるのか・自分にしかできない使命感のようなものを感じているのか」という部分が大切なのだなと深く感銘を受けました。
※そのタイミングが2年後にくるとは、思いもしていませんでしたが…
NewsPicks内の番組「OFFRECO/社内起業」
この回ですね、麻生さんが出ていたのだけはしっかり覚えていたので見つけました(笑)。
ここで連呼されていた言葉が印象的でした。
それは「いろいろあっても、結局は社長の心が折れなければなんとかなる」という言葉でした。
超優秀な方々の結論がそれです。超シンプルです。
超シンプルだからこそ、ここに真髄があるんだなと感じました。
結局は、「どんなことがあっても、新田の心が折れないかどうかなんだな」と胸に刻みました。
この放送を見たとき、まさに先ほどの前田さん記事を思いだしたのです。
つまり、「事業は内を見てつくれ」なんだなと。
「情熱のあるところに事業をつくれ。それが結局、どんなことがあっても添木のように支えてくれる。その情熱さえあれば折れることはない。だから、社長の心が折れなければ結局は大丈夫、そういうことなのだ。」
という感じで解釈しました。
そんなことをnoteを書きながら思いだし、ティッシュで鼻をかみつつ、全力で事業を進めている次第でございます。
おわりに
意外と後半で筆が進んで、3400字になっていました(笑)。
2021年4月30日に向かって叫んだつもりが、おそらく一生大切にしていくであろう言葉が湧きでてきてしまいましたね(笑)。
2030年4月30日のじぶんにも刺さる、本質的な言葉だと信じています。
その言葉を信じて、じぶんの情熱を信じて、仲間を信じて、応援してくださる友人・知人・投資家のかたがたへ、そして両親・恩師へ最高のご報告ができるよう、あすもまた精進してまいります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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