「勝手に DI 室」フィブラートの使い分けについて考えてみる
現在使用されているフィブラート系薬剤は、フェノフィブラート、ベザフィブラート、ペマフィブラートの3種類があります。
治療の主な目的脂質異常症は、動脈硬化の原因となり将来的な脳卒中や心筋梗塞などが起こるリスクとなるため、フィブラート系を含めた脂質異常症の治療の主な目的は、脳卒中などの心血管イベントをいかに抑制するかが鍵となってきます。
スタチン系はもちろん、フィブラート系を使用することも、様々な心筋梗塞や脳卒中などのイベント発生リスクを抑えること、つまり心血管疾患イベントの一