権力は覚悟を鈍らせるのでしょうか?

「言うのは簡単ですがやるのは難しい」
今これを見ているあなたもご存知だとは思いますが、
先日菅義偉首相が「任期満了に伴う退陣」を発表されました。

これに関する意見、感想はそれぞれだと思いますが、
まあ、一旦それは脇においておくとして、
菅氏が出版された本を読みましたので本日はそちらを紹介します↓

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「政治家の覚悟」
という本です。

此方は昨年12月に出版された本ですが、正確に言えば
以前出版した著書に加筆修正を加えて再販した物との事です。
(^_^;その時はまだ菅氏の名前すら知りませんでした……)

内容は主に
・菅氏の経歴
・政治家を目指した動機
・政治家としてやった事
・そしてこれからについて(当時)
この四点から成り立っています。

ここから私の感想になりますが、
「書いてある事は立派ですし、功績も確かにあります。
ですが現在の状況を見ていると覚悟が鈍っていませんか?」
と思いました。

まあ、安全地帯から石を投げるのは誰にでも出来ますが……

確かに携帯電話の料金値下げ等実現出来ている部分もありますが、
状況が悪いとは言え帯に書かれている事とは程遠いのが現状ではないか?
そう思わずにはいられなかったのです。

もしあなたが菅氏の事をもっと知りたい、
あるいは政治家について少しでも触れてみたいという思いがあるのでしたら
一読してみてはいかがでしょうか?

というわけで本日は日常演舞が
「菅義偉 政治家の覚悟」
を読んだ感想を述べる読書感想記事でした。

では又次の記事でお会いしましょう。

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