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【ミラノからプラハへ🇨🇿1日目 ポスポダでビールを飲もう】イタリア一人旅🇮🇹 2023/10/23 スクラップ日記

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初めてのチェコ旅行

さて、この日で一人旅は終わり。

ヨーロッパに住んでいる高校時代の友人と、チェコ共和国プラハに集合する。

この友人とは、私がイタリアに行く度にどこかしらで会うのが恒例となっている。

昨年のWBCで日本と対戦したチェコが、
異色の代表チームであることを知ってから興味を持ち始め、たまたま目にした公式のポストに心が奪われてしまった。

来てくださいと言われたら行くしかない。


私の中では別の国も検討していたのだが、
友人も前々から「チェコはすごく良い」と聞いて気になっていたそうで、今回の再会場所はチェコに決まった!

さらに、現地集合現地解散の予定だったところを押しまくり、私の帰国日までイタリアでも一緒に過ごす約束を取り付けた。


トリノ→ミラノ→プラハ

最寄りのトリノ空港からもプラハ行きの飛行機があるのだが、プラハから戻ってからはミラノで過ごすことにしていたので、ミラノ・マルペンサ空港からの往復便を購入した。

まずはポルタ・スーザ駅からFlibcoBusに乗って、
マルペンサ空港まで移動。

駅の裏側に長距離バス用のバス停がある。


プラハへはLCCのeasyjetを利用するので、機内持ち込みのリュックだけで出かける。

その間、キャリーケースはマルペンサ空港の荷物預かりのカウンターに預けて行く。

初めて使うサービスで不安だったので、イタリア到着時にカウンターの場所や料金など入念に下調べした。

ネットで出てくるのは第1ターミナルの預かりカウンターだったのだが、改めて調べてみると出発予定の第2ターミナルにもあったようだ…。あれれ。

【T1】地上階5番出口のすぐ横にある
【T2】到着ロビー側地上階。

料金等の詳細は、ミラノ中央駅の預かりサービスと一緒に別のnoteにまとめるつもりなので後日。

↓書きました


心配性なのでいつも以上に時間に余裕を持って行動したのだが、拍子抜けする程スムーズに事が進んでしまい、かなり待ち時間ができてしまった。

さらに16:30発のフライトが遅延し、プラハ空港に着陸したのは到着予定を30分程過ぎた18時半頃だった。



ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港

プラハ空港第1ターミナル。

昼過ぎに到着している友人を待たせているので、
空港からプラハ本駅まで直行のエアポート・エクスプレスバスを使って移動する。

所要時間は約35分程度で、30分おきに出ているので待ち時間もそこまで長くない。

エアポートエクスプレスは約640円。

私が購入していた2019年版のガイドブックには、
片道60チェココルナで、観光案内所で購入すると割引価格になると書かれていたのだが、今は100チェココルナに値上げ・統一されていた。

バス停はT1のみに変更されていて、パンデミックや物価高騰の影響を感じる。

T1までは徒歩3〜4分くらいの距離。


旧市街のホテルに宿泊

海外旅行のホテル選びをする時、私は旧市街エリアで探す事が多い。

旧市街というだけあって、初めて訪れる場所でもその国のベースを感じられるような気がするからだ。

プラハ本駅

ホテルはプラハ本駅から徒歩で10分程度だったので、歩いて向かうことにした。

しばらく薄暗い小道を歩いて角を曲がると、突然道が開けて小さな広場に面した通りにでた。

プラハ市民会館

「うわー!きれい!」と思わず声を出してしまったのが、目の前に現れた市民会館。

プラハ駅を見ても思ったが、チェコは建物のライトアップがすごく上手な気がする。

東欧系の建物は今までほとんど見たことがなかったので、とても新鮮な気分。

ホテルに到着し、友人と4年ぶりの再会!
随分と待たせてしまったので、荷物の整理をして夕食に向かった。


ホスポダでチェコビールと夕食

チェコらしい郷土料理を食べたいよね。と話していたので、友人がチェックしていた店に行ってみると、予約客のみとのことで別の店を探すことに。

次の店はガイドブックにも載っている有名店。
かなり広い店なのだが、大盛況で45分待ちと言われてしまった。

もしかして、プラハは予約なしでは食事ができない街なのか!?と不安がよぎったが、すぐ近くに良さそうな店を見つけたのでダメもとで行ってみた。

幸運にも10分待ちで入れるとのことだったので、逃すまいとこの店に決定。


チェコの名物と言えばビールなのだが、このようなビアホールのことをポスポダと言うそうだ。

店内は奥行きがあり、天井が高くとても広い。

私たちが頼んだ料理は3品。
ポスポダ事情がよくわからないので、少し控えめに頼んだつもりだったがちょうど食べ切れるかな?くらいのボリュームだった。

もちろんビールも。
ザワークラウト
ソーセージ(温)
豚の肺のクリームソース煮

はじめは、「グラーシュ」という煮込み料理を食べようと思っていたのだが、物珍しいので豚の肺を食べてみることにした。

食感は想像していたよりも柔らかく、クセや臭みはそれほど強くはないが、ホルモン系が苦手な人にはあまり向かないと思う。

クリームはあっさりしているので、それなりの量はあるがくどくない。

シンプルなソーセージも頼んだのだが、メニューに書いてあった「温かい」が、こうなるのか!と予想外の提供方法でおもしろい。

実際、最後までおいしさをキープしたまま食べられるのはいいなと思った。

ちなみに冷たいソーセージもメニューにはあったが、それはどういう状態でやってくるのだろう。

ひとまず、チェコの料理はおいしく食べられそうだということがわかったので、翌日からの観光や食べたいものなどの話をしながら、プラハ初日の夜を過ごした。


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