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J LAB ch0 #ワークショップ

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2020年6月の記事一覧

ワークショップ「所長所感」 - 第12回[20200622-0628]『知的複眼思考法』

今回の読書テーマは、少しとらえどころがなかったと言いますか、設定が難しかったかもしれないですね。課題図書の方法論そのものについての議論にした方が良かったかもしれません。いずれにせよ、主催者参加者共に、ありがとうございました。 さて、テーマに少しだけ触れておきましょう。 他人の意見を生産的に捉え直す。それを「批判的」思考ということで、本書の中では様々な「手続き」がたくさん挙げられています。正直な話、僕も若い頃この手の文章を読み漁った時期は、あったと思います。ただ、これもまた

【保存用ログ】ワークショップ第12回[20200622-0628]『知的複眼思考法』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■1UMD おはようございます。 今週はどうぞよろしくお願いします。 ■2UMD 批判的読書とは後述する読書ではない。自己主張のための論駁は主観を多く取り込んでしまうし、油断すると論点がズレていく。そのため、本読書法

ワークショップ第13回[20200629-0705]『著作権とは何か 文化と創造のゆくえ』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 一週間よろしくお願いします。今回は「課題図書回」ですが、忙しい人や、あまり参加できそうにない人にも是非参加して欲しいと思っておりますので「自由課題テーマ」的な側面も持たせながら進めさせていただきます。 ということで今週のテーマは「著作権」です。「ちょさっけん」じゃないよ!「ちょさくけん」だよ!「洗濯機」のお仲間ですね。 まず、どうして私がこのテーマについて考えたい・考えてほしいかということを説明しますね。

【保存用ログ】ワークショップ第11回[20200615-0621]『はたらくにんげん』【テーマ型】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■1マッキー ■【今週のワークショップ】 それでは今週のワークショップを始めていきたいと思います。 今週のテーマは 『はたらくにんげん』 です! 「なぜ働かないといけないのか?」 「働くことの意味や目的って何なのか?」

ワークショップ「所長所感」 - 第11回[20200615-0621]『はたらくにんげん』

「ひとはなぜはたらくのか」という問いに、しっかり地に足のついた議論をしていただいたようで、僕のような浮世離れした人間には大いに参考になったワークショップでした。マッキーさんが紹介しておられたポール・エルデシュという数学者の話は、僕も初めて聞いた時には非常に興味深く感じた記憶があります。数学というある種「孤高」な作業を「社会活動」と位置付けるという信念は、「仕事のあり方」を考える上でもとても参考になります。僕は、仕事の本質は「生産」ではなく「交換」にあると感じているのですが、そ

ワークショップ「所長所感」 - 第10回[20200608-0614]『予想通りに不合理』

僕は「経済学」というものにはかなり不信感があって、あまりまともに勉強したことがない。勉強していないのにグダグダ文句を言うのはどうかとも思うが、素人の率直な意見として、感じていることをそのままここに書き残しておく。 哲学的なゼロベース思考を中心に据えていると、経済学の思考方法はあまりに仮説に過ぎて、かなり強い拒否感を覚えてしまう。ある箱庭の中から、熱力学的な情報流通のシステムを取り出せば、それは経済学的な理論になるのだろう。もっとも、我々が箱庭に住んでいることもまた事実ではあ

【保存用ログ】ワークショップ第10回[20200608-0614]『予想通りに不合理』【読書会】

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ワークショップ第11回[20200615-0621]『はたらくにんげん』【テーマ型】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 みなさん、また来ました。マッキーです。 今回は代打出場ということで、課題図書無しのテーマ型で進行させて頂きます。今回のテーマは『はたらくにんげん』です。 私たちはなぜ働くのでしょうか?働かないと負けなのでしょうか?むしろ働いたら負けなのでしょうか?働くという行為は人生のかなり大きな部分を占有していながら、こうした問いに対して考える機会が少ないような気がしまして、この機会にテーマ設定してみました。 古来、

【保存用ログ】ワークショップ第09回[20200601-0607]『公教育のデジタル化』【テーマ型】

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ワークショップ「所長所感」 - 第09回[20200601-0607]『公教育のデジタル化』

公教育のデジタル化。 このご時世、自学自習のためのビデオ教材などを含め、かなり広く意識されただろうテーマと思われます。しかし、結局大きな変化もなく、何もなかったことにされてゆくのではないか。そんな危機感を持つ先生も現場におられます。その一方で、逆に、何もなかったことにできて心底安堵している先生もおられるでしょう。しかし、教育のデジタル化は、本質論としては、不可避です。「こんなもの」を恐れているような人間が子供という未来(財産)の教育(育成)に関わるなど、本当に恐ろしいことで

ワークショップ第10回[20200608-0614]『予想通りに不合理』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 皆さんこんにちは。お世話になっております。ひらすと申します。1週間宜しくお願いします。 久々の課題図書ですが、内容は興味深い「実験」の内容がメインとなっていますので、かなり読みやすいかと思います。(その分「くどい」と感じる方もおられるかもしれません。) それでは、今回の課題図書はこちら。 本書の位置づけは、「行動経済学」の入門書という位置づけになります。行動経済学とは何か、と言われると私もあまりハッキリしな

ワークショップ「所長所感」 - 第08回[20200525-0531]『生命は尊いのか』

今回のワークショップは自分で主催しましたので、伝えたいことはだいたいワークショップ内で伝えました。結構なボリュームのログになりましたが、良かったら目を通してみてください。 生命倫理というのは、いろんな切り口があるとは思いますが、僕は究極まで理屈を突き詰めた上でどうしようもない身体性に気づくという、極めて当たり前なことをお話しさせていただきました。最終的にこれは感情論になるのは当然の理屈なんですが、初めから感情論を爆発させるのと、感情論にしかなり得ないことを理屈で理解しておく

【保存用ログ】ワークショップ第08回[20200525-0531]『生命は尊いのか』【テーマ型】

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