にしむらもとい / ジェイラボ所長

東京(理1)と京都(医)の大学に行ってみるも迷子になった男 / 勉強教えたり,勉強した…

にしむらもとい / ジェイラボ所長

東京(理1)と京都(医)の大学に行ってみるも迷子になった男 / 勉強教えたり,勉強したり,読書したり,旅に出たり,料理したり / 一般教養,大学受験,哲学,科学 / Social Media Link ≫ https://lit.link/nishimureal

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ジェイラボワークショップ第25回『利他とは何だろうか』【基礎教養部】[20220425-0501] #JLWS

J LAB Season4 Workshopのモデルとして僕が担当した回のログです。通常の半分、一週間で行ないました。 僕のこれまでの や の能力主義の連載 とつながる部分が多くあり、それなりに示唆に富んだ内容になっていると思います。いつも通り前提知識は不要ですが、決して簡単に読めるものではないと思います。頭を使いながらじっくり読んでいただければ幸いです。 それでは、以下、ログの転載です。50,000字程あります笑 日付ごと、投稿ごとに見出しをつけました。もちろん、

    • 表現と空間 #3(全3回) 【哲学的研究】eスポーツとテレビゲーム、コミュニケーションの未来【全文公開】

      本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 Introduction 表現の場、そして特にそれを現代的メディアに限った場合の特性について話してきた。今回が全3回の最終回である。現代的メディアにおけるコミュニケーションの具体例について少しだけ論じておきたい。 なお、eスポーツについては以前も取り扱っており、僕が書く文章としては珍しく歴史的な事実を参考にしながら具体的に書いた部分もあり、かなり読み

      ¥700
      • 表現と空間 #2(全3回) 【哲学的研究】場と共有の塗りつぶし【全文公開】

        本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 Introduction 前回、表現には(前提として)場が必要であるという話をした。皆さんも様々な表現の場を持っておられることだろう。今回は、そんな表現の場というものについて、特に現代的な問題について僕が感じていること、およびそこでできることを伝えたい。 多様性の時代 現代は多様性の時代である。あらゆる価値観に「多様性」という言葉遊びによる自己肯定

        ¥600
        • 表現と空間 #1(全3回) 【哲学的研究】表現と表現の場について【全文公開】

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 Introduction 人はだれしも自己表現を求めている。 とは言い難いらしい。自己は地中に埋まりながら、他者の表現物に触れるだけで十分満足という人々は、想像よりずっと多い。だからこそ、表現者に利益が集約する世の中が出来上がっている。 ところで、唐突に「表現」なんて話を始めているわけであるが、表現とは一体何だろうか。「商品」や「作品」として認知さ

          ¥400
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        ジェイラボワークショップ第25回『利他とは何だろうか』【基礎教養部】[20220425-0501] #JLWS

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          55本
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          12本

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          ジェイラボオープンワークショップ(座談会)#02 準備記事「Think difficult...?」

          新たな試みとして月イチの頻度で始めたジェイラボ研究員との座談会、第一回はおよそ興味のないテーマに敢えて手を出してなかなかの無茶をした。 なので、今回はがっつりジェイラボの根幹となるテーマを扱うことにした。 そもそも僕が何故ジェイラボというコミュニティを運営しているのか。その背景は外部からは「うかがい知る」ことしかできないようにしてあるし、いまとなっては公式にはコミュニティメンバーの募集はしていない。それでもジェイラボに入りたいという方は、個人的に僕と連絡を取ってもらえれば

          ジェイラボオープンワークショップ(座談会)#02 準備記事「Think difficult...?」

          ジェイラボオープンワークショップ(座談会)#01 準備記事「世直し系Youtuberについて考える」

          今回、新たな試みとして長らく関係性を築いてきたジェイラボ研究員の有志と一定のテーマについて公開座談会を行なうこととなった。もともとジェイラボは僕の理念に基づいて無名なまま身の丈の情報発信ができる人間(同志)を得ることが目的であった。新しい家族の形を模索するという表現をしたこともあった。 そんな中である程度の期間を共に過ごした研究員の皆さんとなら、それなりに語り得ぬ前提を共有して一緒に何かを作り上げることができるかもしれないという期待から、今回このような新たな試みに踏み切った

          ジェイラボオープンワークショップ(座談会)#01 準備記事「世直し系Youtuberについて考える」

          Core Magazine 廃刊のお知らせ

          note運営の陰謀により定期購読マガジンであるCore Magazineは7月いっぱいで廃刊となりました。今後どうするかは未定です。記事をまとめてパックにしたりするかもしれませんが、いずれにせよソーシャルメディアにおいて一般的な価値観での対価を意識する必要はないというのが僕の持論なので好きにやらせてもらいます。よろしくどーぞ。

          Core Magazine 廃刊のお知らせ

          「正しさ」とは何のことか【全文公開】

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 「これは正しいのか」ということはそこかしこでよく議論されるが、そもそも「それが正しいとはどういうことか」ということを意識している人など、世の中にはほとんどいない。 「一般的な意味での正しい」とは、「その文脈で一般的に共有

          ¥200

          「正しさ」とは何のことか【全文公開】

          老害【全文公開】

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 老害。 非常に嫌なイメージを喚起する単語である。 老害とは何なのか。 若者に対して言いたいことはない。一定以上の年齢の方にそっと伝えたい。 年上を敬え。 幼い頃、その教えに忠実だった。 少し歳を取り、その教えを

          ¥100

          永遠に哲学入門書を読んでいる君へ【全文公開】

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 何かに思い悩んだとき、人は哲学に答えを求める。世の中には哲学という学問があり、哲学者という存在がある。望むなら学問として哲学というものを研究し修めることもできる。それも一つの道だろう。しかし、そうした道を選ばなかった者にと

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          永遠に哲学入門書を読んでいる君へ【全文公開】

          手術入院します

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 ので、無事を祈っててください。 体験記その他はまた後日まとめます。

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          ジェイラボワークショップ第44回『表現としてのコミュニケーション』【文化表現研究部】[20221121-1204] #JLWS

          表現研の部員に参加してもらったワークショップのログをあげておきます。僕は体調の問題もありあまり参加できておりません。後にこのワークショップに関連付けてまとめの記事を投稿します。 ■にしむらもとい 皆様、ご無沙汰しております。西村です。本日から二週間、表現研がWSを担当させていただきます。 表現研では、現在e-sportsを軸にデジタルメディアにおけるコミュニケーションについての研究を行なっております。本WSにおいては、表現としての「コミュニケーション」について、皆様と一

          ジェイラボワークショップ第44回『表現としてのコミュニケーション』【文化表現研究部】[20221121-1204] #JLWS

          ユーザーフレンドリーな有料記事(義務)

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 僕はポスト資本主義の形として、「対価を求めない人間関係」とは一体何なのかを模索する活動を続けている。これまであげてきた多くのnote記事でもそうした考えに触れている。テキトーに二、三記事リンクを貼っておくが、いろいろ目を通

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          読書とは何か(読書基礎論)

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 これまでも読書についてテクニカルな話題は割と扱ってきたが、そもそも読書とは何なのかということを、改めて問うてみたい。 ジェイラボの活動として研究員の皆さんに定期的に書評を書いていただいているが、何故僕がそんなものを義務付

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          読書とは何か(読書基礎論)

          「できる」と能力主義と

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          メモ[20220831]

          本記事は全文無料公開しております。価格表示についてはただの字数に応じた設定です。投げ銭とでも考えていただければ幸いです。 『Core Magazine』購読で購読月の有料記事は月額980円で読み放題となります。購読月以外の有料記事は別途購入となります。 教育はカタチ。 高偏差値は本来なら病気。 高血圧みたいなもの。 なぜそれが良いことなのか。 脳の高次機能一元化社会だから。 データ=本人。 ノイズを取り除いた残りのコントローラブルなもの。 現物はノイズが多い

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